小林賢二のしごと

シュウカイドウ
2014年11月07日

syukaido
katakuti

アトリエ北側、玄関前の日陰にあるシュウカイドウ。
「秋海棠」と秋の名ですが、夏の終りには花も終り、葉もそろそろ朽ちていきます。
ベゴニアの仲間で、耐寒性があり日本で屋外に地植えできる唯一の種。この仲間、葉のかたちが多彩で、丸かったりハート型だったりいろいろですが、非対称で右にゆがんだり左にゆがんだりしています。
   
彫刻のモチーフを庭の草木に頼ること、多々あり、左右にゆがむハート型のシュウカイドウの葉を見ながら、この度は陶器作りへのヒントとさせて頂きました。
左右にゆがんだ愛嬌のある片口を制作中です。

PAGE TOP