小林賢二のしごと

ミズキ
2015年10月18日

mizuki
高さ10〜20mに育つ落葉高木。
ミズキの名は、早春に切ると水のような樹液がでるから。おそらく水を好み、この辺りのハケでも大木を見かけます。
国立市はもともと谷保村。谷保とは「湿地帯の多い台地」を意味する言葉との事で、多摩川に向うエリアでは稲作も行われています。昔は盛んだったのでしょう。
さて、このミズキ。
おそらくそっちのほうから種を鳥が運んできて庭の片隅に生まれました。
ミズキだとわかるのに4年ぐらいかかった事と、
幼木の頃の新芽は殊の外美しかった事を記して、
残念ながら庭で育てる勇気がないので、伐採です。

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