ギンバイカ


知らぬ間に、無数の白い花をつけていました。
最近、庭には出ていたのに気がつかなかったのは、下枝を払って育てていたので、花が上のほうで咲いているのと、遠目にはパッとしない花なのと、たぶん季節的に私が木々の開花を気にしてなかったのと、ちょっとボケていたのと。
もう10年以上前、マンションランドスケープで住戸の専用庭と共用の庭を仕切る生垣に、何か変わった材料を使いたくなって植栽図面に書いた「ギンバイカ」。当時の私の仕事は造園デザインのみで、施工担当の造園業者が、生垣を作るのに充分な大きさの木は揃わないと言いつつ、サンプルで現場に持って来てくれた高さ50cmぐらいだったギンバイカ。生垣に使うのはあきらめて、試しに?もらってきたギンバイカ。知らぬ間に、高さ5mぐらいに成長しています。
上への成長速度に比べて幹の太りが遅く、ヒョロヒョロと育ってしまい、雨や自重で幹は倒れやすく、枝は折れやすく、雪でも降った日には大変です。樹冠を刈込んで育てたほうが良さそうで、刈込みには強く、四つ目垣を組んで生垣に仕立てるような使い方はいいかもしれません。
近づいて見れば梅に似る銀梅花。雄しべの長さと多さは、近くで咲く前述のビヨウヤナギに似る。そういえば、花に集まる虫が多くなる季節です。
地中海沿岸地方原産。愛の女神にささげる神聖な花として結婚式の飾りに使われるとのこと。「なんか地中海っぽい」って地中海を知らなくても思えてきます。暖地性の植物なので耐寒性はあまりないはずですが、ここはたまたま好条件がそろっているのか、東京都多摩温暖化を心配するべきか、ちょっと気になる満開のギンバイカではあります。

2017年06月19日
ビヨウヤナギ


雄しべが長ーく、雄しべが多〜い、ビヨウヤナギが盛りです。
中国原産で、日本に来たのは江戸時代とのこと。
梅雨が来たのか、どうなのか、、春から初夏へ移り変わる季節に、特に花を待ちわびるでもなく、いつの間にか開花をはじめて次々と長い期間咲かせていますが、その印象は、ただ過ぎ去るように咲いていく感じがあります。たぶん、季節のせいです。
或は、香りがあるわけでもなく、病虫害もなく手間もかからず、どちらかというと退屈な印象を私が抱いてしまっているのかもしれません。
しかし、たまに混んだ枝を整理する程度で、ここでずっとこんな感じでいてくれる、半常緑の小低木。こんな木も庭の要素としては重要なんだと思います。

2017年06月08日
カシワバアジサイ2017


この季節に必ず撮りたくなる、カシワバアジサイ。知らぬ間に見頃になっていました。
庭がモサモサしていて、これだけ立派なのに外からは誰にも(私にも)気付かれない始末。
自分の庭が蔑ろになるのは商売柄です。?
ついこないだ春の芽吹きだったのに…庭が暗くなってきているとは思っていのたですが…
少しずつ手入れをはじめます。

2017年05月31日
コバノズイナ


小さな空間を上手に使って育つこの木が好きで、アトリエの玄関前にも、小店「道草のうつわ」の入口にも植えてあります。
北米原産で渡来したのは明治時代との事ですが、日本の山野にも自生していそうな木姿で、やさしい花穂は茶花にも使われます。生けるのは、ブラシ状に咲き開く前の蕾の時がお薦め。
今朝、石の器に入れようと思いつき庭に出て見れば、カマキリ誕生の季節が来ていました。

2017年05月06日
タンポポの春


日々タンポポを眺めながら、春も深まってきました。
道行くお子さん連れのご家族にも、人気です。

2017年04月23日