小林賢二のしごと

News

岡山後楽園
2022年12月09日


若葉家具の現場の後、今週はじめは高松の庵治へ。年明け工事に向けて制作を進めていた石彫刻をチェックして、来春工事の造園に使う石を踏査。
広島府中から高松へ移動の途中、1日休暇して岡山に初めて立ち寄りました。
岡山城と後楽園を見歩いて、倉敷にちょこっと。
   
後楽園では、若葉家具の庭工事の後だったからか足元の石を追っかけて見ていくと、趣向を凝らしたいくつもの橋に目がいきます。






●趣向を凝らす=より楽しく、より面白くなるように工夫すること、あるいは、風情や趣が深みを増すように工夫すること。
   
どこか共通する感性が感じられるデザインで、同じ作庭家の仕事なのか、イメージを共有して複数の方々が、或いは歴史の積み重なりの中で作られてきたものなのか、様々な興味が生まれますが、いづれにしても庭づくりを楽しんでる様子がうかがわれて好感でした。
   
遊び心が随所に見られる朗らかな庭です。

   
↓メモ

↓岡山城でもメモ ふんだんに石を使っててうらやましい、、



倉敷美観地区
って、自分で言うなよ、的なネーミングが苦手でしたが、
↓倉敷でもメモ


若葉家具の庭づくり
2022年12月08日


先週は広島県府中市
   
小泉誠さんに導かれて若葉家具のリノベーション現場。
若葉家具の皆さん、小泉さんチームと施工のコアハウスさんたちとどっぷり一週間、ワイワイ楽しく大きな庭づくりが始まりました。

長野県産の相木石と香川県産の庵治石を混ぜた石の景、
濡らすと様々な色が現れる相木石と錆色に味わいのある庵治石とで、色々なたくさんの人が集まってくる大らかな石階段を作っています。

子供たちを待ち受けるベンチ石

水を讃える大きな石は、外遊び外仕事の手洗い場に。
ゆったりと心地いい丘づくりは小泉さんの得意技。

建築の内外に様々な風景と楽しい居場所が次々と生まれています。
庭はあと2回ほど通って仕上げる予定、
来春3月には大変なことになっていると思います!

クロモジの黄葉
2022年11月27日


東村山市*Lさんの家
住まい手さんが秋の庭の様子を送ってくれました。


こんなメッセージと共に、
   
“ こんにちは!
我が家の秋の庭が素晴らしいので共有させてください。
ご覧の通り我が家のクロモジは真っ黄色に紅葉します。
以上、自慢でした! ”
   
造園した庭の朗報、吉報は、何より造園屋を癒してくれます!!
   
   
下の写真は、昔のアトリエで育てていたクロモジ。
クロモジの秋は黄色混じりの褐色に色づく印象で、いつもそのように説明していたのですが、
認識を改めなければいけません。

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