小林賢二のしごと

思川桜から
2016年04月19日

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栃木県小山市。
思川のほとりにある修道院の庭先で突然変異で生まれた、小ぶりの淡い紅色の可憐な花を半八重に咲かせる「思川桜」。市内中心部を流れる思川の堤防上をはじめ各所に、「桜の里親制度」によって植樹され、その数は1700本余りとなっているそうです。
小山駅西口、「町なか居住」のリーディング事業として開発されたエリアに、この「思川桜」から発想を得たいくつかのアートピースを街路や広場に配置しています。
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保育園や子育て支援センター、まちなか交流センターもあり、
子供たちの目線を想像しながら風景を構想しています。
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▲舞い散る花びらをモチーフにした石のスツール「dokidoki」
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▲そよぐ葉をモチーフにした石と木のベンチ「soyosoyo」
   
栃木県小山市
城山・サクラ・コモン | 街路と広場のアートワーク
桜御影石、ヒノキ、思川桜、他
2013

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