小林賢二のしごと

好日の庭(アトリエの庭)

シュウカイドウ
2014年11月07日

syukaido
katakuti

アトリエ北側、玄関前の日陰にあるシュウカイドウ。
「秋海棠」と秋の名ですが、夏の終りには花も終り、葉もそろそろ朽ちていきます。
ベゴニアの仲間で、耐寒性があり日本で屋外に地植えできる唯一の種。この仲間、葉のかたちが多彩で、丸かったりハート型だったりいろいろですが、非対称で右にゆがんだり左にゆがんだりしています。
   
彫刻のモチーフを庭の草木に頼ること、多々あり、左右にゆがむハート型のシュウカイドウの葉を見ながら、この度は陶器作りへのヒントとさせて頂きました。
左右にゆがんだ愛嬌のある片口を制作中です。

天下市
2014年11月01日

今日から3日(月)までの三連休、国立市の秋のお祭り「天下市」が大学通を中心に開催されています。
国立駅から大学通をゆっくり歩いて20分ほど、ファミリマート手前を左折して、国立高校グランドに添って歩いて数分の小アトリエ、
毎年恒例となってきましたアトリエと「好日の庭」を解放しての器の展示を今年も行います。
2日の午後1時から7時まで。
3日は、午後1時から5時まで。
お立ち寄りください。
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干し柿 2014
2014年10月24日

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今年も、柿を吊し始めました。
すこし早いかもしれません。
落ちてる実を食いに来たり、木に登ったりしているネズミに気がついて数日観察していました。かわいいのですが、あまり寄りつかれても困るし、太らしても増やしてもいろいろ問題がありそうなので、早めに柿の実を収穫して部屋の中で色づくのを待って、雨が過ぎるのを待って、剥いて吊しました。
吊してしばらくの間、晴れが続くタイミングでないと、かびやすいので。絶好の日だと思います。本当はもうすこし気温が低い頃のほうがいいようですが、やってみないとわかりません。
   
木に成っている実は、熟したものからネズミに食われたり、鳥につつかれたりしていますが、干し柿作り始めて4年目、吊した柿を食べられたことがありません。不思議です。
木に一つだけ残しておいた実は、着実に食われていました。

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