小林賢二のしごと

hinosumika ギャラリー

庭づくりの四方山話、の会
2021年10月18日


昨日は高崎、【ギャラリーhinosumika】
   
造園から早5年目に入っていました、建築家田中敏溥さん、家具デザイナー小泉誠さんと協働した小林建設の拠点の一つ。
お日さまのような芝生広場を中心に、趣を違えた園路が回遊する庭の構成で、やや立体的な設えも訪れる人が関心も持ってくれているようでした。
   
毎年恒例になって4回目になる庭づくりの四方山話を聞いて頂く会。
午前と午後の二回、40人ぐらいの方が訪ねてくれました。
感染対策をしながらですが、大勢が集まれようになってきたことも嬉しいです。
なんとかこのまま、と祈るばかり。。








つむじのシマカンスゲ
2021年08月22日

昨日は東村山の「つむじ」、晩夏の庭

上の写真は3階建て木造ドミノ住宅の中庭。
建物と黒い木塀によって程よく直射が緩和されて、特に西陽を好まない植物には絶好の環境。
シロモジが悠々と育っている庭の、根締めに入れたシマカンスゲの話しです。

2016.05.21
   
つむじの造園は2016年3月に概ね完了。上の写真は造園後間もない様子ですが、シロモジとヤマモミジとアロニアを寄せ植えした一画に、タマリュウを敷き詰めて小さな石に添わすように入れた一株のシマカンスゲ。

2016.11.29
   

2018.04.04
   
小さなポット苗から徐々に株を大きくして、添えた元の景石を隠しタマリュウの領域に侵食して育ってきました。
株分けして小さく戻すか途中何度か迷ったのですが、環境に合った元気なのは、可笑しくなければ生かそうかと思ってそのままにしていたら、タマリュウがほぼ無くなるくらいに成長しちゃいました。
下の写真は昨日、直径1mは超えています。。
   
5年でこんなに大きくなるとは思わなかったのですが、、タマリュウの下草よりも野趣のある風景に育っていい感じです。
これ以上スペースをはみ出すように育って、混みすぎで元気がなくなってきたら株分けでしょうか。
いつだろう??

第3回 風のガーデン
2020年07月08日


  
先日の日曜は、3年前に造園した高崎の「ギャラリーhinosumika」
年に一度、庭づくりの話をするイベントを企画して頂いて今年が3年目になります。
「風のガーデン」と名付けたのは小林建設の小林社長。
そんな爽やかな話だったかは謎ですが、、コロナの状況で延期しての開催の中、午前と午後の2部に大勢の方が集まってくれました。
ありがとうございました。
   
近年の暑さと虫の害もあり、入れ替えた植物もありますが、環境に合った概ねの植物はモリモリと育って、元気な庭の様相、
建築設計の田中敏溥さんと小泉誠さんと協同させて頂いた、見所たくさんのスペースです。
   





      
◼︎Instagramでも仕事の情報配信をはじめました。

https://www.instagram.com/kobayashi_atelier/

PAGE TOP