小林賢二のしごと

庭の手入れ

春うらら
2022年03月27日


あっという間に世間の桜が咲きそろいはじめました。
今日はつむじで半日ほどの手入れ。
常緑低木の強めの剪定が主目的でしたが、落葉の花木たちがらんらんと、そわそわと動きだしています。

竣工時はヒョロッとした苗木だったユスラウメが、ようやくそれらしいほんわかとした姿に育ってたくさんの花をヒラヒラと咲かせていました。

トサミズキとヒュウガミズキも今が盛り

舎庫へのアプローチを彩るダンコウバイ
アブラチャン、クロモジ、シロモジも黄色の小花を咲かせ始めています。


リキュウバイは咲き始めですが、きっとあっという間に咲きそろうでしょう。

ブルーベリーも早いのは咲き始め、
ジューンベリー、ハナミズキ、サトザクラらは、世間のソメイヨシノが終わった頃の開花に向かって目を膨らませていました。

ヒトリシズカちゃんたちも。

春日燈篭
2022年03月23日


6年前から手入れに通っている都内のお屋敷の庭。
万成石の春日燈篭が、そばに植えられて成長しすぎたモミジが干渉して傾いていました。
すぐに倒れるほどでもないとの判断でそのままにしていたのですが、一念発起して本日傾きの補正作業を決行。

石に寄りかかっていたモミジを頬杖支柱で離して、石灯籠をジャッキで起こします。
果たしてモミジがどのくらい起きるかが懸念でしたが、職人の皆さんの工夫と頑張りで、無事に想定通りに納めてくれました。

▼補正前

▼補正後

渋く納まったと思います。
丸太が灰色に変わって落ち着いてくれること、期待です。

覆っていた常緑樹の手入れが行き届いてきたおかげで、ユスラウメの花数も増えてきたようです。

手入れの現場納め
2021年12月21日



ここは職人頼みの手入れの現場。
私は松の手入れはできません。高い木に登れません。最近、重めの石がきつくなってきました。。
今年もありがとう。
あと2現場、あるけどね。

私は足下手入れ担当。
来年は、この庭の拡張工事で、デザインをがんばります!

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