小林賢二のしごと

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つむじのナツハゼ
2020年08月23日


最近のつむじに行くと撮りたくなるのが入口のここ。
5年前に植えたハマヒサカキが地味ながらモリモリと育ってきて、2年前に植えたナツハゼとヤツデが落ち着いてきました。
小泉誠さんデザインの黒壁に常緑の緑とナツハゼの赤が映えて、朗らかな入口の風景に元気がでます!
   
葉は新緑から初夏まで赤みを帯び、夏からハゼノキのように紅葉するナツハゼですが、
緑の時があったかどうか、、今はどっちの赤だったか、、紅葉に向かっているのだろうとは思います。
半日陰を好む木と思っていましたが、日照にも暑さにも強いと、この木から教わっています。紅葉の期間が長いのも日照が良いからなのでしょう。
   
一本立ちのあまり見たことのないどっしりとした樹形をいつも行く材料屋さんで見つけて、めずらしく主役で扱ったナツハゼ。
成長がゆっくりで、ヤツデの成長スピードとの違いが顕著です。
この風景を維持するのは、ヤツデの手入れにかかってきました。


▼2019年12月23日

▼2019年4月17日

   
◼︎Instagramでも仕事の情報配信をはじめました。

https://www.instagram.com/kobayashi_atelier/

湘南辻堂のアートピース
2020年08月04日


辻堂駅近くの大規模集合住宅
   
集合住宅ならではの広がりのある外部空間で、アートワークを仕掛けての環境づくりのお手伝い。
ところどころに配った座ることもできる石の彫刻が街並みにアクセントを加えて、庭の物語を増やします。



一昨年から3期に分けてゆっくり進むプロジェクトの今日が2期目の設置工事でした。
合わせて6つのピースを散りばめて年内には完成予定です。

   
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中村さんちの庭
2020年08月02日


昨年5月に造園した国立にある相羽建設の中村さんの自宅。
中村さん設計の住宅では、これまで5件ほど庭づくりのお手伝いをしています。
   
今日は長梅雨で延期されていた撮影日でした。


自分の庭にも欲しくなるような、やわらかい枝ぶりのアオダモとナツハゼ。
どちらも成長がゆっくりなので、当初からこの場所にピッタリの樹形の木を選んでいます。



車をもたない暮らしを選択して、北側に生み出した駐車場一台分ぐらいの庭。
「奥行き」を感じさせるような庭の設えで、この環境に合った植物たちと一緒に小さくとも広がりの感じられる空間に育っています。


今日の撮影は建築カメラマン西川公朗さん。
   
エクスナレッジ社が来年出版する家と庭に関わる本への監修協力をしています。
今日は、そのための庭の撮影もお願いした次第。
造園現場が滞る8月ですが、庭の本の監修作業で忙しく過ごせそうです。
      
   
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