小林賢二のしごと

みちにわの家
2026年08月01日


2024年4月造園の国分寺の家、「みちにわの家」と名付けられていました。
相羽建設:設計の中村さんが授けたその名で検索すると、相羽建設の記事の他に、住まい手さんが庭を存分に楽しんでいる様子の記録にも出会えて、庭の作者としては感動ものです。
   
その記録にもそそられて、アトリエから自転車圏内の現地へ、3度目の夏を迎えた道庭の写真を撮りにおジャマしてきました。


旗竿敷地の旗竿8mほどを直進してから右に折れて左に折れて、玄関まで計20mほど歩くアプローチ。
毎日行き来するその道のりに集約された庭で、毎日あますところなく味わえる庭。
それだけに、歩いて数十秒の時空に、移り変わり飽きることのない景色や出来事を楽しめるように趣向を凝らした道の風景づくりを考えました。





建築計画とお客さんと様々な条件にも恵まれて生まれた庭。
   
住まい手さんの暮らしを彩るのはもとより、外からも見られるシチュエーションも多い玄関アプローチの魅せ方が都市の住宅づくりには大切だと、ことに近年改めて気づきます。
そのテーマで事例を掘り起こしてみようと思いつき、当方造園のアプローチガーデンの秀作を見に行った次第でした。

御影石古材敷きの目地に、クリーピングタイムが絶妙に入り込んでいました。
おそらく目地の幅と深さがちょうど良くて、毎日踏むから出っ張らずに保たれているようです。
今後の経過も楽しみです。
   

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