小林賢二のしごと

わかばの庭
2024年11月04日


一昨年の暮れから昨年の早春にまたいで造園した広島県府中市の若葉家具
2度目の秋の様子を送っていただきました。
   
元々あったヤマザクラ、ハナミズキ、ヤマボウシ、キョウチクトウらを残して活かして、
数本のイロハモミジを中心にした新顔の木々と草花が彩りを増やし、広々とした庭を支えるように庵治石と相木石を使った石舞台を挿入しています。
   
暑さ乾燥に強い足元の草木が広がってくれて、石の風景も落ち着いてきたようです。

イロハモミジも、けっして極端な暑さや西陽に強いわけではないのですが、
イロハモミジぐらいには頑張ってもらわないと、、南の陽だまりに植えられる在来の落葉樹がないような、おそろしく心配な気候変動になってきました。

猛暑の中、まだしっかり根付いてない木々を乾燥から守っていただいた管理のおかげで、私の庭に比べるとだいぶイケてる秋の様子を拝見できました。
ありがとうございます。

元気そうなアロニアは比較的暑さに強い方か、、
私の庭では弱り気味で、明らかな管理不足ですが、

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