kobayashi kenji atelier
シュウメイギク
2003.10.08 シュウメイギク

秋の暗い日陰に秋明菊の白が鮮やか。
根茎を四方に伸ばしてどんどん増えていく強健な性質なので、群生するのが本来の姿だろうが、色濃くなってきた緑の風景の中、ポツリポツリと咲く白花もいい。
秋らしい明るさ。ただし、菊の仲間ではなくてキンポウゲ科。

比較的日陰を好む花だが、花茎は背高く光を求めて1m近く伸びる。次男が通う保育園のカナメモチの生垣に白い花が咲いているのを見つけて、ツバキでも混じっているのかと近づくとシュウメイギクだった。
1.6mはある生垣の中で天端まで茎を伸ばして花をつけている。植えた人は生垣のもっと下の方で花を咲かすと予測しただろうが、自然の振る舞いは人間の思惑を越えていく。雨風で長い花茎が倒れ草姿が乱れることがよくあるので、この使い方はおもしろいと思いました。