| 2003.12.08 ピラカンサ
初めて見た時は高さ60cmぐらいだったか、運悪く日陰に落された種から、全く花をつけないで生長してきた。
花も実もつけないこのピラカンサが好きだった。が、今年の春、中途半端にポツポツと白花が咲き、今、やはり中途半端にポツポツと赤い実をつけている。来年はどうなるんだろう。
枝が暴れるタイプの樹だが、このピラカンサは程好くスッと立ち上った姿よろしく、太く伸びていた下枝を一本だけ剪定したら、辺りが庭園ぽくなった。と一瞬感じた。ただし、これも来年再来年はどう変っていくか予測のつかない樹だ。
数年間、アトリエの玄関脇で成長していく姿を毎日のように眺めてきたせいか、樹高がヒューマンなスケールに成長してきたせいか、特別な愛情を覚え始めている。名前はまだない。
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