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2004.10.22 ミズヒキ
ミズヒキも増えすぎて困るもののひとつだ。種がこぼれすぎる。群れればやぶのような印象であまり情緒はなく、二年目からは株が大きくなりすぎて品がなくなっていく。一年めの小さなひと株がポツリとあるぐらいがちょうどいい。
何年前か忘れたが、アトリエの玄関近くにひと株のミズヒキを植えた。となりに越してきた塗装職人のF氏が「ミズヒキが泣かせるねぇ〜」と言ってくれてちょっと嬉しかったのを覚えている。このどこまでも侘びたミズヒキに泣かされる感じが日本人固有の美意識であろう。茶花にも好まれる。
その翌年から広がり、庭の隅のほうであちらこちらに顔をだす。適度に活かしながら、やぶにならないようにかなりの数を毎年抜いているが、写真はF氏の玄関のほうにいって静か〜に咲いているひと株。植物に興味のない人は花をつける前に抜くだろうし、増えすぎる実態を知っている人もきっと抜くだろう。ミズヒキに泣いてくれる隣人で良かった。
●D・project
Daikanyama Show 追加しました。
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