kobayashi kenji atelier
     
タラヨウ

2005.09.15 タラヨウ

キツイ残暑は頭の回転に敏感に影響し、秋めくまで次のネタは無いなと思っていたが、頭を使わない作業をしようと季節外れの大掃除を敢行したところ思わぬネタがホコリの中から現れてきた。
数年間、棚に積もりっぱなしの、なんだかんだの理由で集めた木の葉たち。平筆でひとつひとつほこりをはらっていると、それぞれの採集地と採集目的も思いだされてくる。

知っている人は知っているお店の名と、知っている人は知っているお方の名が鮮明に葉裏に浮かぶ。そのお店でそのお方からいただいて持ち帰ったタラヨウの葉っぱがでてきた。
葉裏に傷をつけると黒くなる性質を利用して文字を書くのに使われていた。郵便局の木である。なんかタイムリーかなという気もして、この項書き始めたが政治のはなしに結びつけるわけではない。民営化されたら定形外の切手を貼ったタラヨウの葉っぱは郵送してくれるのだろうか。なんて心配をもちろん本気でしているわけでもない。犬も歩けば・・・とかいうはなしでもないし、結びを考えていなかった。とりあえず身内受け狙いの谷間の一枚。
秋を呼べ。