小林賢二のしごと

Garden, Landscape/川越氷川神社 衣裳美容棟

木曽石と青アジサイ
2022年05月23日


昨年の早春に造園しました川越氷川神社・衣裳美容棟。
今日訪ねると、趣の違う二本のヤマモミジも去年より一皮緑量を増やして順調に芽吹いていました。
いつもそのことが何よりです。
   
人々を迎え入れるように入れたヤツデの葉っぱ。
一年後にしては思いのほか旺盛に育ってきてます。堆肥をやりすぎたのかどうか、、
雑木林の林床、日陰を好む印象が強かったヤツデですが、案外日向でもいけるのかと感じてきたここ数年。

ここから氷川神社参道を通って神社脇の旧上尾街道まで、木曽石と青アジサイを素材の主体にした道づくりをしています。

小さな苗木だったと青アジサイも、年々一回りづづ株を大きくしてきました。
梅雨入りも早そうで、アジサイの季節到来です。

ワイルドストロベリーのアプローチ
2021年05月02日

川越氷川神社・衣裳美容棟
3月の造園後2ヶ月ぶりに訪ねると、趣の違う二本のヤマモミジの新緑が出迎えてくれました。

スロープに沿って続くワイルドストロベリーのグランドカバーも一回り成長して花と実をつけ始めたところ。
「幸せを呼ぶハーブ」といわれるワイルドストロベリー、やさしい緑の道に育っています。



こちらは好日の庭の。3日に一度ペースで鋭利収穫中です。

晴れやかな現場
2021年03月02日


今週は川越、氷川神社参道の並びに生まれる新施設の造園中、
晴れやかで、光も風も清々しい現場です。
   
清潔感のある建築に、あっさりと、さっぱりとしながらも個性が光る2本のヤマモミジ、
当初は株立ちの1本の計画でしたが、建築中の現場を見てから一本立ちのヤマモミジを加えました。
そして足元は、街道・参道から続く木曽石とアジサイの道。

●氷川の杜-衣裳美容棟
建築設計:守山登建築研究所
   
下の3枚は4年前の3月、参道の造園改修中の記録、
街の風景づくりに継続して関わらせて頂いています。
大切なまち、貴重なしごとになりました。


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