小林賢二のしごと

News

通り土間の家*アプローチ
2025年06月18日


関本竜太さん(リオタデザイン)設計の川越*通り土間の家
   
造園から4年目の初夏を迎えています。
hpを見返せば、2021年7月24日の工事完了。そんな真夏によくやったなあと思います。これまでは8月以外は植栽工事の予定を入れてましたが、もう7月の植栽工事もNGだなと思う今週からの猛暑です。
根っこのいい材料ばかりで丁寧に施工してますので、ここの庭の草木はいたって順調に生育していました。
   
長いアプローチの先の右手に住宅。
入口にあしらわれた少々の緑と長いウッドフェンスが、街並みを明るくすることにも寄与しています。

暑さと乾燥に弱いツリバナも、ウッドフェンスと隣家に西日を遮られて元気に花後の実成りの準備をしています。
根元に添えたコムラサキシキブはお客さんからのリクエストでした。ゆっくり育つツリバナの下で旺盛に枝葉を伸ばしている様子。植えたことも忘れていましたが、、興味深い組合せです。

高坂の家*最初の夏
2025年06月17日


飯塚豊さん(i+i設計事務所)設計の高坂の家
昨年10月の造園から半年過ぎた初夏の様子を拝見してきました。
   
i+i設計事務所仕様の外皮と、ささやかに添えたアオダモ、アオハダ、ナツハゼ、、、
今の季節でも違う葉色の落葉樹のラインナップが建築と調和して、いい感じの色合いと風合いの北側の風景です。


ややよそゆきの表(北)の風景と比べて、裏(南)の方は穏やかなくつろぎの庭。
ディコンドラの草地と古枕木と木曽石で隔てた菜園スペースは、まだまだこれからの模様。
全部ディコンドラでも良かったかも、と仰ってましたが、、庭との付き合いが落ち着いてきたら、きっと何か植えたくなることでしょう。

自然公園前の家
2025年06月13日


HAN環境・建築設計事務所/南澤圭祐さん設計の代沢の家
   
梅雨の晴れ間に穏やかな庭づくりができました。


街並みに向けた前庭から小さな中庭を通るアプローチは、玄関から2階から眺望する自然公園の緑の前景としても設えています。

玄関前の土のない小さなスペースには600角のゆったりとしたコンテナを置いて、2階の窓まで届くアオダモを入れてみました。

街並みに向かって徐々に潤いを増やしていく先々が楽しみです。

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