小林賢二のしごと

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早春のグランドカバー
2026年03月15日


例年の3月に比べてゆとりがあるようで(造園屋としてはいいことではないのですが、、)散歩する時間が増えています国立市谷保エリアでは、ホトケノザやナズナ、ヒメオドリコソウのやわらかな群落があっという間に広がっていました。
   
こんなやさしいグランドカバーをデザインに取り入れてみたいと想ったこともありますが、
つくろうと思ってもつくれないのが良いところ。
瞬く春に消えていくのも良いところでもあります。

しゃがんで眺めれば一面の春。
しゃがんで眺めていると怪しまれるのが辛いところ。。

「春の七草」のホトケノザはシソ科のこれとは違い、コオニタビラコというキク科の黄色い花。

遠目に間違いやすいホトケノザとヒメオドリコソウですが、今日出会ったたくさんの群落のほとんどがホトケノザで、ヒメオドリコソウは一ヶ所に混ざっていただけでした。
また違うところを歩いてみようと思います。

国立で庭のリノベーション
2026年03月13日


アトリエから自転車で3分。
相羽建設設計施工で20年ほど経つ庭のリノベーションが進んでいます。
   
相羽建設ならではの丁寧なウッドフェンス工事に引き続いて、
数本の植木を持ち込んで、沓脱石だった大谷石を庭のポイントに座れるように据えて、野面石を敷き並べたりのいつもの職人さんたちとの連携プレーで造園一期工事。

ウッドフェンスでの目隠しに加え、やや離れた戸建とアパートの2階窓からの目線を緩和するための常緑樹。
当初植えられていた常緑ヤマボウシが枯れて、代わりに入れられたシルバープリペットが繁過ぎてお好みでなくなってきたようで、植替えのご要望でした。
   
比べておっとりとしたアセビを2本。
なかなか得難い、高さもあってピッタリの形状寸法の2本に出会えて、
西に向いたシチュエーションですが、ウッドフェンスが陽射しを緩和してくれるのでこれを採用しました。

庭の手入れが楽になるように、土の面を減らしたいというご希望もあり、
昨年から確保しておいた庵治石に相木石を加えた石敷きで、景色と小さな回遊動線をつくっています。
どちらも手に入りづらい石種ですが、媚びすぎない味わいがいいなと改めて思いながら石を並べていました。

ウッドデッキを解体して石敷きのテラスへのリノベを来月に行います。

玄関側もプチリノベーション。

けっこう久々の石の加工発注というミッションに妙な緊張感もありながら、仕上げは既存のハナミズキが咲く頃でしょうか、楽しみです!

横浜青葉区の庭
2026年03月10日


飯塚豊さん(i+i設計事務所)設計の横浜青葉区の家
   
あっさりしてるけどコクがある、
そんな庭を目指してつくってきました。

露出した土のエリアは住まい手さんによる芝張り予定。
石の狭間など芝の手入れが面倒なところですが、むしろそれを積極的に楽しみたいというお施主さんです。

アプローチを進んだ玄関の奥の2坪ほどの日陰の庭。
ここの余白は苔張りをやはり住まい手さん自ら施す予定で、苔の緑とのコントラストが美しく見えるようにデザインしました。

日向も日陰も、緑に覆われて見違える様子が待ち遠しいです。

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