小林賢二のしごと

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3月の手入れ
2024年03月14日


今週は春の陽気
   
お休みの「つむじ」に足が向いて、4月になったらやろうと思っていた常緑低木の剪定を例年より早めに施すことに。
秋の終わりに剪定してあった落葉樹も、芽吹きの前に気になる枝を整理してきました。
   
▼マホニアコンヒューサ:before

▼フイリアオキ:before

▼マルバノキ:after

シロモジとトサミズキが黄花をつけ始めて、

春のあたたかい光が大地に草木に降り注いでいました。

本格的な春に向かって、庭のデザインと工事で忙しく動いていますが、
久々に一日一人で庭と向き合って、ちょっとリフレッシュできたかもしれません。
仕事で癒やされてしまうのが、なんといっても庭仕事好きのいいところです。

目地のセダム
2024年03月13日


石敷きの目地に入れたセダム(モリムラマンネングサ)がちょうどいい具合の季節。


このぐらいで居てくれたらちょうどいいのに、
と思うのは、植物の大小に関わらずいつも思うこと。
   
春が進むとモリモリしてきて、石を隠すほどに育つと適当にむしってます。

いつも同じではない、変化こそが庭の楽しみ、とも思います。

こいずみ道具店
2024年03月08日


国立市の名所のひとつ、こいずみ道具店を覆うフィカスプミラを植えたのは小林です。
というのが、国立在住在勤30年を過ぎた私の密かな自慢です。
   
植えたのは小さなポット苗でしたが、小泉さんとスタッフの皆さんの手入れが素晴らしく、造園本の一面を飾ってほしいような景色になってから久しく。
*上の写真は数年前の夏の様子

この度は、お店に上がる踏石据付のご依頼を頂いて、相応しい石が見つかるまで一年近く待って頂いて、
この早春に晴れて、大学通りと桜通りが交わる国立の本流に一石を投じる運びとなりました。
   
ここ10年ぐらいの様々な良い出会いに導かれた石でもあります。

いつもお世話になっています。

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