借景が凄い、、相羽建設設計施工の小平の家
本日、植込みの仕上げ等を行って、家も庭も無事にお引き渡しになりました。
南は都営アパートの敷地が広がり、シラカシなどの照葉樹の深い緑が背景となって、ささやかなアオダモも活き活きと見えます。
ハナミズキやヒラドツツジの植え込みも借景して、こちらの芝生の庭は成り立っています。
枕木で囲って石敷きで区切った畑を、芝生の中に潔く入れました。
屋根の下に作られた半戸外スペースと芝生の庭のアウトドアリビング。
そして北には武蔵野の雑木林の面影を残す公園が広がっています。
更にささやかなナツハゼをほんのアクセントに、行きも帰りも隣地の緑を拝借して豊かな景色の住まいです。
新緑出揃った「つむじ」
半日ほどの手入れに出かけました今日の様子です。
入口のナツハゼの目立たぬ花は七分咲きといったところ
西日に当たりすぎたせいか弱っていたカルミアでしたが、周囲にフィリフェラオーレアの葉が押し寄せたおかげか、復調の兆し
まだまだ咲いてましたツルニチニチソウ
下からはよく見えないヤマボウシ
舎庫の前のシラン
斜めに舎庫へ 〜 この小道にかかる枝葉もちょっと整理しました
コバノズイナ・サライブという品種を初めて知って使ったのがここ
奥の方でひっそりと咲いて、ひっそりと虫に食われていくガマズミ
終わりかけのアジュガと、種を飛ばすオニタビラコ
春の雑草が種を飛ばしまくる季節でもあります!
伊礼智さん設計、相羽建設施工の浜田山の家
今日は久保敦史建築設計事務所の久保さんと来春工事の浜田山の別件現場調査を行ったあと、久々に前を通って写真を撮らせていただきました。
造園から5年目の春になります。
午後の陽射しを浴びる道路側は、暑さに苦戦した様子も見受けられましたが、爽やかな新緑の風景に癒されます。
日照が不足しすぎないか若干の懸念もあった玄関前のアオダモは、かえって元気そうで、やはり癒されます。。
塀際に入れたコバノズイナ・リトルヘンリーも爽やかに広がっていました。
新緑の候、というタイトルでアップしようかと思いながら戻ると、アトリエの庭の新緑もなかなかの風景になっていました。
いい季節です。