オリジナルの水鉢
2025年02月01日
中国産の石でつくっていた水鉢です。
現地で錆皮付きの形のいい球石を探して、半分に切って穴を穿って本磨きで仕上げた小林賢二アトリエ製。
中国石材価格がとても安かった頃の産物ではあります。
本人的には懐かしい庭の写真も。
だんだん加工してない自然そのままの姿の方が好きになっていく、という傾向はあるかもしれません。
▲撮影:大久保ミケ
伊勢御影石の水鉢たち
2025年01月28日
昨日の庵治石に続いて、伊勢御影石の水鉢の写真を整理していました。
野面石に水穴を穿った水鉢は、茶庭の手水鉢として制作されてきたものですが、その機能性には乏しい小さな水鉢を庭のささやかな焦点に使うのを好みます。
小鳥たちは浅い水を好んで集まり、小さな水は取り替えも楽で、小さくても水辺があると庭の潤いや安らぎが格段に増します。
一本の主木を極めると辺りの木々の構成が次々と決まっていくように、水鉢を一つ据えると足元のデザインのアドリブも冴えてきたり。
丸みを帯びた伊勢御影石は、昨日の庵治石と比べて庭にやわらかさを加えるようです。
つむじi-worksの和室の庭には手水鉢としても十分な大きさのものを縁先に。
石も木も経年変化して落ち着いてくるのが自然素材のいいところ。
ご縁があった庵治石の水鉢たち
2025年01月27日
ご縁があった庵治石の水鉢の写真を整理していました。
楽しい仕事だなぁと思いながら。
↑この上に乗っている石にビビッときて、私の庭の水鉢に
↓先日リノベにうかがった稲城の家 景石と砕石も庵治石
↓八国山の家には、大小の葉っぱのようなイメージが浮かんで選んでいます
↓広島のわかば家具は、子どもたちの手洗い場にもなるような包容力のある石
↓これもビビッときて、石川のi-worksへ
庵治に行きたくなってきました。