小林賢二のしごと

住宅の庭

武蔵野の家・K邸
2020年12月20日


寒くなりましたが、晴れの日が続き外仕事は捗ります。
先週の現場。お施主さんと相羽建設の協同設計で、相羽建設施工の住宅の庭。
日頃から庭を大切に考えてくれている相羽の設計・中村さんとお施主さんとの協同作業で、良い方向に進んだ仕事でした。

いい光が入っていることを植物が教えてくれる。
草木が光を集めて見せてくれる。
庭づくりを進めると空間に光が溢れてくる。
いつもそんな事を感じ考えながら現場と向き合ってますので、晴れの日の工事はうれしい。




▲一階と二階の窓辺にほどよく枝葉を伸ばすアオダモ。
造園仕事の半分は材料選びです。この木を選べたことでかなり満足。


▲現場調査&打合せの際に、ここに入口をと提案して喜んで受け入れて頂けたのがこの庭の成功のカギでした。
春が待ち遠しい。

浜田山の家
2020年12月19日


伊礼智さん設計、相羽建設施工の建替二世帯住宅。先週の現場、5日通って仕上げてきました。
春に既存の庭の現調に出かけて、元々あった石や植物をなるべく残して使いましょうと、住まい手さんと話して始まった庭づくりでした。
味のある樹形の白梅と二階窓まで届くトサミズキをそのまま残し、移植できそうな低木と下草を私の庭で半年養生して、たくさんの石を現場の隅に積み重ねといてもらって。
ラフなプランだけ描いて、石の使い方は現場でのアドリブ。新しく持ち込んだ植物と石と、庭の歴史が織り成して生まれた新しい庭。
そして、植栽計画の最後に選んだ軒下のナンテンが、昭和を感じさせる建築の佇まいにバッチリ似合いました。


▲私的にお気に入りの、軒下のナンテン

▲新しく持ち込んだ伊勢御影の水鉢と、元々あった味わい深い姿の石灯籠と白梅。
普段は出来ない、、庭のデザイン

元の庭にあった石を吟味して再利用。
こんな作業が好きなんです。。

◼︎Instagramでも仕事の情報配信をはじめました。

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小春日和の材料踏査
2020年11月17日


小春日和が続きます。
こんな季節に現場を進めたいと、そわそわする中、、今日は年末造園工事で使う材料の洗い出しをしていました。

埼玉新座の普光明寺。関本竜太さん設計の寺務棟に納めるイロハモミジ。
選んでおいたのは夏ですが、紅葉の見事さを確認して、早く納めたいと、そわそわが増します。
 
12月に相羽建設の2件の住宅造園工事があります。
初旬に伊礼智さん設計の浜田山の住宅。中旬にお施主さんと相羽建設が協同で設計した武蔵境の住宅。

庭の骨格を作る主要な高木は、他の造園屋に取られないように、、相応しいものをなるべく早めに決めたいと常々お願いしており、既に確保済みだったのですが、今日は脇を固める低木や石を洗い出すように選んできました。

センリョウ
  

ブルーベリー
   

クロモジ
   

アロニア
   

伊勢御影の水鉢
   

飛石に使う相木石
   

ナンテン
   
それぞれの秋。
一樹一石、仕上がる風景を想像しながら探すのが大切な仕事で、庭づくりの醍醐味かもしれません。
楽しい小春日和の一日でした。
   
   
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