小林賢二のしごと

住宅の庭

藤沢市*Sさんの家
2024年04月16日


先週は、飯塚豊さん(i+i設計事務所)設計の藤沢の住宅
飯塚さんとは7軒目の協働になります。
   
たっぷり4間ワイドのデッキテラスに面する横長の庭、
子供が遊べる芝生の広がりが主で、先ずは雑草の根っこを取りながら土を耕して作業開始です。

枕木で区切った小さな畑は奥行き70cm、
子供が成長し、畑のやる気が増してきたら、芝生を削って畑を広がることも念頭に。

リビングからの焦点になるヤマボウシと、ご家族を送り迎えする2本のアオダモを中心にしたサッパリとした風景になりました。
また新緑出揃った頃にうかがいたいです。

枝垂れ桜の庭
2024年04月09日


自宅から自転車で2分、
ここは造園から10年以上経ちますが、最寄り現場の記録は変わらず。
   
中庭の枝垂れ桜は住まい手さんの一番のご希望でした。
桜は虫がつきやすいこと、限られたスペースでは毎年の手入れが欠かせないこと、等の情報を共有した上で枝垂れ桜を中心にした家と庭が実現しています。

ジューンベリーの白と桜のピンクの好一対もこの庭の特筆。
例年よりピンクが濃いでしょうか。
キレイに咲き誇ってくれてる様子が自分の庭のように喜ばしい。。
   
写真は昨日、通りすがりの家内の盗撮でした、、
Yさま、いつもお世話になっています。

久喜の家・造園二期工事
2024年03月24日


関本竜太さん(リオタデザイン)建築設計の久喜の家、造園二期工事
   
二期のミッションは、この季節まで待って頂いた芝張りと、たっぷりと設けられた畑エリアの土壌改善と、コケと若干の低木の追加と、旧邸の庭からの草花の移植。


旧邸からは、ショウブ、アヤメ、ノカンゾウ、ギボウシ、シラン、シュウメイギク、ツワブキ、スイセン、スノーフレーク、ハナニラ、その他判別不明な球根、根っこを大量に移植しました。移植に良い時期のも悪い時期のもありますが、概ね根付いてくれそうです。

旧邸から草花と一緒に敷石も移植させて頂いて、畑の景色もグッと良くなりました。
こればかりは、目ざとい私の手柄です。。


畑エリアは、水や空気の流れが良くなるように対策を施しました。

部屋のどこそこから庭を楽しめるのも関本さんの建築ならでは。
落葉樹が芽吹いて芝が青くなる1ヶ月後ぐらいが楽しみな庭です。

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