小林賢二のしごと

hinosumika ギャラリー

沓脱石
2022年07月20日


現場まわりが続く今週、
月曜は高崎の「ギャラリーhinosumika」でした。
   
沓脱石が多い。
と、手入れしながら、今更ながら気づいた6つの沓脱石。
その場所の雰囲気を司る大切な要素だと、改めて思います。
   
大きな美濃石の沓脱から、名のない二番石を渡って、美濃石敷きのフロアに。
造園から5年、経年変化で味わいが増すのも自然石ならではの趣です。

細長い相木石を、いわき桜御影の栗石敷きの中に景石のように印象的に入れました。

小ぶりで高さも控えた石で、やさしい風景に。
辺りの素材も趣向を凝らして、庭のデザインの楽しみは尽きません。


6つ目は、勝手口から降りる小さな木曽石でした。写真忘れ。。

第5回 風のガーデン
2022年05月22日


今日は高崎、造園から5年前になる小林建設の展示場「ギャラリーhinosumika」
小林社長が「風のガーデン」と名付けた、毎年恒例の庭づくりの話をしにうかがい、庭の様子も楽しんできました。
   
小泉誠さん設計の舎庫も、緑の中に埋もれています。

舎庫の入口は初夏の様相。
キレイに手入れしてくれてる様子がうかがえます。

なんともいえぬ自然な丸みが愛らしい水鉢。これまで使った中でもお気に入りのひとつ。

こちらは福島の浮金石を切って磨いた創作ものの水鉢とベンチ。

放ったらかしの林のように育ってきた光景と、手入れが行き届いた足下の清潔感とが印象的な5年目の今日の庭でした。
次は、林の方を少し整理しにうかがいます。

庭づくりの四方山話、の会
2021年10月18日


昨日は高崎、【ギャラリーhinosumika】
   
造園から早5年目に入っていました、建築家田中敏溥さん、家具デザイナー小泉誠さんと協働した小林建設の拠点の一つ。
お日さまのような芝生広場を中心に、趣を違えた園路が回遊する庭の構成で、やや立体的な設えも訪れる人が関心も持ってくれているようでした。
   
毎年恒例になって4回目になる庭づくりの四方山話を聞いて頂く会。
午前と午後の二回、40人ぐらいの方が訪ねてくれました。
感染対策をしながらですが、大勢が集まれようになってきたことも嬉しいです。
なんとかこのまま、と祈るばかり。。








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