小林賢二のしごと

庭の手入れ

小雨の手入れ現場
2023年03月29日


4月まで春の造園工事がひしめいている中、昨日は7年ほど通っている都内のお屋敷の庭の手入れでした。
造園工事とはまた違う脳と身体を使う作業です。
   
今日からまた住宅の造園工事現場が続きます。
ソワソワするいつもの春は、現場の草木で楽しんでいる感じ。

自宅から自転車で2分
2022年06月09日


今のところ自宅から一番近い現場。
右に映るシダレザクラの手入れが必要で、9年前に造園してから毎年定期的に通っています。
一方の左のアオハダは手間要らずでしたが、さすがに9年目、はじめて少々の枝の整理をしました。
落葉樹の中でも繊細な印象があり、近年の東京の暑さに耐えられずに枝がれするアオハダが私の現場で多いのですが、ここのだけは元気です。
建物の東側で株元に西日が当たらないことと、山採りではなく関東の畑育ちであることと、雌ではなく雄の木であること。
以上が思い当たることですが、どれも要因かもしれません。
   
   
一番好きな木が主役に躍り出るように、
ここでは成長してきたクロモジのための空間を増やすように周囲を手入れしてきました。


小さな玉石を数石、気分転換で動かして遊んでくださいと言って置いてきた石。
名付けて「流転の石」
昔の方が庭づくりの発想が大らかだったかも。

   
   
⏫先週土曜の手入れの現場
⏩日曜より今日まで臨時休暇とさせていただき大変ご迷惑おかけいたしました。

春うらら
2022年03月27日


あっという間に世間の桜が咲きそろいはじめました。
今日はつむじで半日ほどの手入れ。
常緑低木の強めの剪定が主目的でしたが、落葉の花木たちがらんらんと、そわそわと動きだしています。

竣工時はヒョロッとした苗木だったユスラウメが、ようやくそれらしいほんわかとした姿に育ってたくさんの花をヒラヒラと咲かせていました。

トサミズキとヒュウガミズキも今が盛り

舎庫へのアプローチを彩るダンコウバイ
アブラチャン、クロモジ、シロモジも黄色の小花を咲かせ始めています。


リキュウバイは咲き始めですが、きっとあっという間に咲きそろうでしょう。

ブルーベリーも早いのは咲き始め、
ジューンベリー、ハナミズキ、サトザクラらは、世間のソメイヨシノが終わった頃の開花に向かって目を膨らませていました。

ヒトリシズカちゃんたちも。

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