小林賢二のしごと

国立市

北の庭
2023年05月04日


造園から4年目の春を迎えています、国立暮らし仲間の相羽建設設計部の中村さん家。
   
隣家に接する南ではなく、道路に面する北側にあるリビングと庭。
北側といっても暗すぎず適度な日照が枝葉に届き、株元への直射は少なく西日は遮られる、山育ちの落葉樹が大好きな環境。
アオダモがモリモリ元気そうです。
   
奥行き2.5mのちょうど駐車場一台分ぐらいの庭ですが、
広がりはじめたアオダモと二階の窓に届く縦に伸びるヒメシャラと、リビングからの正面に入れたハウチワカエデの3本を中心に、庭に入れば奥深い林のような風情に育っていました。

東京の夏の暑さに植物たちと四苦八苦している昨今、
直射の少ない北の庭、お勧めせずにはおれません。

国立で一番好きな桜の木
2023年04月01日


自宅近くの矢川緑地、
その中にあるこのソメイヨシノが好きなのは、いつ来ても人影が少ないから。


そこから南に歩いていくと立川の根川緑道
まだまだ満開です。


ここは花見で賑わってましたが、
遊歩道から降りた川べりに花見客がいるからか、人の多さが然程煩く感じない小川と桜の散歩道です。
   
自宅周辺で束の間の休息

シダレザクラの中庭
2022年04月11日


造園から9年経ちました、地元国立*Yさんの家。
昨日、前を通ったら中庭のシダレザクラが通りからもキレイにうかがえて、急遽ご連絡して中庭に入らせて頂きました。
毎春見たいと思いながら逃していた念願の景色。



ここは定期的に手入れに通っていて、程よい花の景が今春も見られてるようでひと安心。
「ジューンベリーとシダレザクラが好一対で、いつもこの時期が楽しみです。」
と、Yさんから嬉しいコメントも頂きました。
   
成長の遅いアオハダも、9年経って存在感を増してきました。


表の通り沿いには、ジューンベリー、ヒュウガミズキ、クロモジ、ソヨゴ、アジサイ、ブルーベリー等々の昔も今も代わり映えしない私の植栽計画のラインナップ。
程よい緑の景を街にも提供しています。

このぐらいの緑が連なると街並みが変わっていくのではないか。。
これも昔から代わらない想いではあります。

●建築設計:プランプラン

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