やや久々に自分の庭しごと、写真を撮るのもしごとです。
*去年の夏ぐらいから暑さに抗しかねていた気がするホトトギスも、植えた覚えのないところに移って復活しはじめました。
*あまり行かない北の庭は、図らずもミツバのグランドカバーで覆われていました。これを活かすしかありません。
こうして自然な庭になっていくようです。
*ポット苗から3年目だったか、それらしくなってきましたイトススキ
*芝生は長めで管理しています、ということにしています。
*アブを呼ぶぶんにはいいんだけど
*いらないんだけど、ヒメツルソバ
*雑多な庭の秋が進んでいました。
半端ない繁殖力の子宝草(子宝弁慶草)
葉の縁に生まれる無数の子株をいくつもの緑入りの器に落としていったら、小さな器ばかり並べた室内の庭の緑量が3倍増になりました。
白根がついて繁殖に向けて準備万端の子株たち、
衝撃的な繁殖方法で、造形です。
放っておくとこぼれ落ちるので、つまみとって他の鉢に移して成り行きを見守っている最中。
多肉植物は徒長させてしまうことが多く、育て方がまだよくわかっていませんが、
移り変わる様子を楽しむのは上手いんです。
盛りは過ぎたと思っていたタマスダレが10月半ばになって盛り返しています。
長く続いた暑さのせいでしょうか。
▼2007年9月5日の記
「玉簾」という然とした名前から和風のしばりを解けずにいましたが、実は南米ペルー原産。日本に園芸植物として導入されたのは明治の初期。暖地では常緑し、夏から秋への季節の変わり目に鮮やかな白花をいっせいに咲かせる丈夫で育てやすいグランドカバー。
水仙のように細い葉茎が連なる様子を簾に、蕾か花を玉飾りに見立てて「玉簾」。身にこたえる残暑の中、和風のお屋敷の丁寧に作られた垣根に、綺麗に整列して咲いている姿を見かけたりすると、なるほどなぁ…と、中世の頃からそのようにして観賞されてきた花のような錯覚をしてしまいます、タイトルの魔力。
素性を知ってよくよく花を見れば南米の神秘的輝き?