小林賢二のしごと

現場の個性
2024年03月20日


相羽建設設計施工の所沢の家
   
囲われたスペースでプライベートを確保しながらも、街並みにも緑の景色をと思案していたご夫妻。
その想いに応えて、道半ばで折り曲げるような板塀のデザインをご提案しました。
内と外の各々に有効なスペースが生まれて、外に向けては些細な草木でも道ゆく人を楽しませ、ご家族の行き帰りの風景も豊かになっていくことでしょう。
芽吹きの春を待つばかり。


変形で高低差のある敷地形状にも似合って、この家のチャームポイントになりました。


そして、高低差を活かしてデザインした石敷きが、ここならではの個性に。
   
対話と現場から導き出された答えは、大概うまくいくようです。

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