小林賢二のしごと

国立市

枝垂れ桜とバーハーバー
2021年07月01日


国立にある「枝垂れ桜の庭」
   
庭の桜は毎年の手入れが欠かせませんよという話をした上で、それでも枝垂れ桜の中庭!
ということで、私の仕事では希少な大切な経験になっています。毎年手入れに通って、いよいよ桜っぽい様相になってきました。たしか9年目。

この庭の特筆すべきもう1つは、アオハダの根締め?に一株入れたバーハーバー 。
4〜5年で直径4mぐらいに広がって、数年前から行くと減らす剪定が始まってますが、この先どんな感じになっていくのかは未体験ゾーン。
植物に対してなかなか万能にはなれないのですが、とても成長させて頂いてる感じがします自宅から自転車で3分の大切な現場。
   
●建築設計:プランプラン

ビヨウヤナギ
2021年05月27日


ビヨウヤナギを覚えたのは確か30年ぐらい前、国立の大学通りの車道と自転車レーンを分ける花壇(プランター)。病虫害もなく丈夫な性質から公共の緑地に需要が高まった頃でしょう。
刈り込んで仕立てられた不細工な姿と大げさな花と、よくない第一印象でしたが、知らない草木は挿し木で育てて覚えるのが習性だったので、今も庭で咲いてます。

150種類以上の植物を入れた東村山の「つむじ」では舎庫の裏、好みでないので奥の方に植えたのですが、ひっそりと木漏れ日を浴びて気持ち良さそうに輝いてました。日陰気味のところで花数少なく楚々とした姿が似合うのかもしれません。


久々にビヨウヤナギのことを考えていたら、
庭の手入れに通っている広尾のお屋敷の裏手に、実生で芽生えたのでしょう、擁壁の隙間に根をおろして育つ丈夫さ全開のど根性ビヨウヤナギを見つけました。
刈り込まないで、楚々と育つような環境が相応しい。
ただの好みですけど、、ビヨウヤナギの魅力再発見の昨日今日。

初庭仕事
2021年01月05日


もう使わないだろう御影石のサンプル(ピンコロ)をグラデーションに並べ直して、
初庭仕事
   
冬晴が続いた年末年始でした。
明日から本格始動。
今年も、些細な工夫を積み重ねて、精進してまいります。

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