今日は高崎、造園から5年前になる小林建設の展示場「ギャラリーhinosumika」
小林社長が「風のガーデン」と名付けた、毎年恒例の庭づくりの話をしにうかがい、庭の様子も楽しんできました。
小泉誠さん設計の舎庫も、緑の中に埋もれています。
舎庫の入口は初夏の様相。
キレイに手入れしてくれてる様子がうかがえます。
なんともいえぬ自然な丸みが愛らしい水鉢。これまで使った中でもお気に入りのひとつ。
こちらは福島の浮金石を切って磨いた創作ものの水鉢とベンチ。
放ったらかしの林のように育ってきた光景と、手入れが行き届いた足下の清潔感とが印象的な5年目の今日の庭でした。
次は、林の方を少し整理しにうかがいます。
昨日は高崎、【ギャラリーhinosumika】
造園から早5年目に入っていました、建築家田中敏溥さん、家具デザイナー小泉誠さんと協働した小林建設の拠点の一つ。
お日さまのような芝生広場を中心に、趣を違えた園路が回遊する庭の構成で、やや立体的な設えも訪れる人が関心も持ってくれているようでした。
毎年恒例になって4回目になる庭づくりの四方山話を聞いて頂く会。
午前と午後の二回、40人ぐらいの方が訪ねてくれました。
感染対策をしながらですが、大勢が集まれようになってきたことも嬉しいです。
なんとかこのまま、と祈るばかり。。
昨日は東村山の「つむじ」、晩夏の庭
上の写真は3階建て木造ドミノ住宅の中庭。
建物と黒い木塀によって程よく直射が緩和されて、特に西陽を好まない植物には絶好の環境。
シロモジが悠々と育っている庭の、根締めに入れたシマカンスゲの話しです。
2016.05.21
つむじの造園は2016年3月に概ね完了。上の写真は造園後間もない様子ですが、シロモジとヤマモミジとアロニアを寄せ植えした一画に、タマリュウを敷き詰めて小さな石に添わすように入れた一株のシマカンスゲ。
2016.11.29
2018.04.04
小さなポット苗から徐々に株を大きくして、添えた元の景石を隠しタマリュウの領域に侵食して育ってきました。
株分けして小さく戻すか途中何度か迷ったのですが、環境に合った元気なのは、可笑しくなければ生かそうかと思ってそのままにしていたら、タマリュウがほぼ無くなるくらいに成長しちゃいました。
下の写真は昨日、直径1mは超えています。。
5年でこんなに大きくなるとは思わなかったのですが、、タマリュウの下草よりも野趣のある風景に育っていい感じです。
これ以上スペースをはみ出すように育って、混みすぎで元気がなくなってきたら株分けでしょうか。
いつだろう??