
新緑出揃ったほしかわ工務店新社屋
3月の造園から2ヶ月経った昨日の様子です。

今どきお勧めしたい北の庭、
建物が地面への直射を遮り、立ち上がった木々が空中の光を集めて見せてくれます。
日向好きの植物には向きませんが、こんな環境を好む落葉樹や林床育ちの常緑樹も多く、
近年の夏の暑さが怖い、、南の庭より安心して植栽計画できる北の庭になってきました。
ミツバツツジ、アオダモ、ヤマモミジ、イロハモミジ、アオダモ、ダンコウバイ、ヤマモミジと落葉樹を並べて、シャクナゲ、アセビ、アオキ、マホニアコンヒューサらの常緑低木を加えています。
日照の少なさから秋の色づきがどうなるか、というところはありますが、元気に育ってくれることでしょう。

小泉誠さん設計の建築、
南の庭を望むプロムナードのような抜けが楽しい風景を生み出しています。

広い駐車場の平面に描いたデザインもここのオリジナリティーのひとつ。

高崎、群馬との縁も増えてきました。
新しい造園計画もはじまりそうです。

昨日は高崎、
ほしかわ工務店新社屋の造園も概ね仕上がりました。

小泉誠さんに声をかけていただいてのプロジェクトは、いつも若返らせてもらっているような、新しい挑戦をさせてもらっている現場だなと、昨日改めて思いました。
通り沿いの修景と大きな駐車場と、そこから続く建築へのアプローチと奥の庭と、趣向を凝らした建築計画の設えに負けないよう、似合いつながるように、外部のデザインにも注力して素材も吟味して、無事に辿り着きました。

今は早咲のツツジが早春を演出しています。


駐車場と建築との狭間、2メートル幅の細長いスペースのアプローチガーデン。
インテリアデザインと連関させた半円形のステージからはじまる、ここならではのダイナミックで繊細な石のデザインが生まれました。

建築内部は素晴らしく美しいワークスペースに仕上がっていました。
2階の窓に絵になるように入れたアオダモ。

これから落葉樹の新芽が次々と展開して、新緑出揃った今月末にお披露目のようです。
美しい春になりそうです。


先週は高崎のほしかわ工務店新社屋の造園工事
こちらは職人2名と一緒に2泊3日で乗り込んで、建築設計の小泉誠さんとスタッフの皆さんと、ほしかわ工務店の皆さんと、
春風の中、みんなで風景づくり、快調に進みました。

浅間石入りの蛇籠は小泉さんの計画で施工もKoizumi Studio+ほしかわ工務店
こちらの計画にも黒くてゴツい浅間石を取り入れつつ、中に入っていくと鉄平石と錆御影石の落ち着いて上品な表情に変わっていくというシークエンスになっています。

2.5m超の細長い鉄平石との出会いから生まれたアプローチのデザインでした。

奥に進むと野面の鉄平石と錆御影の切石による敷石テラス。
植栽も石工事も高崎への往復を含めて3日の工程で納めてくれるのは、いつもの職人さんたちとのコンビネーションならでは。

ジューンベリー、ブルーベリー、ナツハゼ、キンカンに、日陰にはフキ、ミョウガ、ノカンゾウ、ユキノシタらを入れた収穫の庭。
土が見える左側はハーブや野菜を育ててもらうスペースです。

補植の低木や下草は地元の造園屋さんの協力を仰ぎ、浅間砂利をほしかわ工務店さんに頼んで、もう一度足を運んで仕上げる予定。
芽吹きの春もまもなくです。
