先月造園した石川県金沢市で注文住宅を手がけるアーツデザインのモデルハウス
アーツデザインの荒木社長が造園の様子をコラムにまとめてくれました。
良いようにご紹介いただいているので、、ぜひご覧ください↓
https://www.arzdesign.co.jp/news/i-works-project-小林賢二さんの造園/
今週末から内覧会が行われます。
お近くの方は是非!
↓詳細はアーツデザインさんのHPから
●12/14(土)-15(日) 能美市大成町にてi-works5.0石川モデル 完成内見会を開催します
今週は伊礼智さん設計のi-works石川モデル
田園風景の中にポツンと浮かぶ一軒家は金沢のアーツデザインさんのモデルハウスです。
現地でご案内いただいて6月に選定を済ませていた木々を地元の職人さんたちと植栽して、
やはり夏のはじめには確保していた自然石を、こちらはいつもの職人さんたちに出張っていただいて、
快晴にも恵まれて楽しい数日の作業でした。
遠征での私の造園しごとは、この体制が一番いいかもしれません。
地元の畑で最初に選んだシラキの、ご褒美のような紅葉にも恵まれました。
昨年に庵治石の丁場で見つけたとっておきの水鉢をここに。
石と木との出会いに恵まれて、私の造園は成り立っていくようです。
遠征の現場も私の役割は変わらず、早出で石を並べます。
極めるのは、いつもの職人さん頼りで。
母屋と小屋の狭間に朗らかな石畳のスペースが生まれました。
はじめて協働する職人さんにも、いつもいつも恵まれています。
お世話になりました!
久留米の家に続いての伊礼智さんとのミッションは、金沢のアーツデザインさんの新しいモデルハウス。
昨日、地元の造園屋さんとアーツデザインさんと木々の踏査をはじめて、秋の造園に向けて本格的に庭づくりスタートしました。
初っ端に決めたのが、プランに描いてもいない一本立ちのシラキでした。
アドリブ力と即断力は、近頃向上しているのを感じます。。
土地土地に出向いてのミッション、得意になってきたかもしれません。
今回は、草木は地元で手配で、自然石は私のいつものルートで手配させていただくという段取りに。
のどかな田園風景の中にポツンと浮かぶ一軒家。
ここならではの風景を、地元の皆さんとともに秋までに描きたいと思います。
石川県での仕事は30年ぶり2度目、
ランドスケープデザイナーを志して門を叩いた師匠の元での最初に関わった仕事が、小松市のゴルフクラブハウス周りのランドスケープデザインでした。
懐かしく掲載誌を本棚から見つけて開いてみれば、ペーペーだった私の名前も載せてくれた師匠の優しさが思い出されます。