小林賢二のしごと

Garden, Landscape/稲城市*Nさんの家

南多摩の楽園
2025年01月17日


南武線沿線の現場が意外に少ない、と今更気がつきました今朝は希少な4駅隣の南多摩へ。
   
ミッションは、テッポウムシの被害もあって3本立ちのうち2株を枯らしたハウチワカエデを補うようにイロハモミジを加えることと、アプローチ路地庭の延伸。
植替えのご負担をおかけしましたが、以前以上の景色が生まれるよう善処しました。
イロハモミジはテッポウムシに強い、と信じています。
報われますように。


造園から丸2年、ヒューマンスケールの落葉の木立を縫う庭は、作業中もシジュウカラやメジロが飛び交う楽園になっていました。

玄関の左手、初期工事で手をつけていなかったエリアをさりげなくつなげて、
路地に奥深い味わいが加わったようです。

   
*建築設計:加藤建築設計事務所

稲城の家・秋
2024年11月22日


昨年の春に造園した稲城市*Nさんの家
2度の猛暑に耐えきれず枯れ木が発生したのと、手付かずだったエリアのご相談もいただいて秋の様子拝見してきました。
   
トラブル対処の訪問でしたが、いい庭だなあと想わせてくれる秋の彩りで迎えてくれました。
各所の風情も増して、造園直後とは一味違う、しっくりとして、しっとりとした庭の様子にホッとします。

この庭では、マルバノキの紅葉とダンコウバイの黄葉とアオダモが落葉済みで、
ドウダンツツジやブルーベリーが紅葉の盛りで、ハウチワカエデやミツバツツジも色づき、何より奥に入れたアブラチャンの鮮やかな黄色が庭を引き立てていました。
色々なところに色々な木を植えると色々楽しめる、それは間違いありません。


アブラチャンの近く、庵治石の水鉢の周りではキチジョウソウが広がって花を咲かせはじめて、マルバシャリンバイもいい感じで常緑の潤いを添えています。

日陰のアプローチでは、隣地の遮蔽目的で入れた常緑の中でシロモジが黄葉中。
足元のギボウシなども、日陰でこれから色づくところです。

ゲート前の小さなスペースに入れたソヨゴは、静かに収まりつつ少しだけ枝葉を増やして、
枝が暴れやすい性質を生かして不規則なスペースに上手いこと育ってくれないかな〜〜と入れたトサミズキは、上手いこと空間を使って育ってくれています。

トラブルの一つが、ハウチワカエデが鉄砲虫の被害もあって3本立のうち2本の株を枯らしてしまいました。
残念ですが、生き残った傾きのある枝葉を生かして、枯れた株の代わりにヒョロっと上に伸びる新顔との組み合わせで風景の再生を図るお打合せをして、早速材料探しに動きます。

 
*建築設計:加藤建築設計事務所

稲城の家・夏
2023年09月02日


今日は、今秋造園工事の井の頭の住宅現場打合せの後、
今春に造園しました稲城の家をお訪ねしました。
   
春の花の季節〜リビングの大きなガラス面の向こうに広がる移り変わる景色を楽しんで頂けてるようでした。
猛烈な夏の暑さで葉焼けをしている落葉樹がいくつかありましたが、どれも新芽は生きている様子で、猛暑は今日まで!と願いつつ、来春しっかり復活して根付いてくれることを期待です。

築山の日当たりの乾燥しそうなところに入れたセダム(モリムラマンネングサ)も概ね期待通りに広がってきました。

夕方には、庵治石の水鉢のまわりに毎日のように小鳥たち(エナガやシジュウカラ)がやってくるそうで、住まい手さん撮影の小鳥が集まる涼しげな動画を見せていただきました。
人も他の生き物たちも楽しんで頂けている様子、庭冥利につきます。
   
▼リビングの特等席から

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