小林賢二のしごと

Garden, Landscape/世田谷区*Kさんの家

芽吹きにホッとする春
2023年04月08日


造園から一月ほど経った喜多見の家
無事に新緑も出揃い、春のほがらかな風景に育っていました。
   
白花満開のアオダモの枝ぶりが、いい仕事をしています。


玄関近くに入れた住まい手さんが育てていた小さなクロモジも、
ここでの成長が楽しみです。

南にはイロハモミジ、トサミズキ、ヤマボウシ、ダンコウバイ、

そして、アブラチャンが芽吹いた東側
世田谷風致地区の街並みにさりげなく挿入された砕石敷の気取らない入口が、
ここの家と庭らしさを表出しています。

喜多見の家・2
2023年03月11日


相羽建設設計施工の喜多見の家
昨日に造園の仕上げを施して、住まい手さんに庭の植物の説明をして、無事に家も庭もお引き渡しができました。
   
砕石敷きとコンクリート洗い出しの気取らないアプローチから、敷地に入っていくと自然石敷きに。
砕石の駐車スペースはやがて下草が侵食して、緑が滲み出てくるのが共有したイメージです。
   
土が露出したところは菜園スペース
単純に区切らないで、庭のグランドデザインの中に取り入れるようにしています。

半日陰の玄関前には、住まい手さんが育てていたクリスマスローズやクロモジも移植
アオダモの枝葉も光を浴びて顔を出し、お出かけのより気持ちのいい景色に育っていく予定。

南の陽だまり
こちらにも菜園スペースがあったり、四方回遊できる楽しみが尽きなそうな、ゆったりたっぷりの屋外空間です。

世田谷区喜多見の風致地区の中、朗らかな佇まいの家
相羽建設との協働作業も成熟してきた感じがします。

喜多見の家
2023年02月28日


相羽建設設計施工、喜多見の家の造園がはじまりました。
世田谷区の風致地区、のどかな空と緑の広がりが感じられるエリアです。
周囲の環境に馴染むようにという住まい手さんの意向から、
変形敷地の導入部に、素朴で味のある人と車のアプローチデザインを考えました。
   
お客さんに導かれての庭づくり、
来週に再訪して仕上げます。

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