本庄の「栖の杜」は造園から4度目の猛暑を超えたところ。
まだまだ夏のような陽気のなか、南に向いた燦々と陽がそそぐ灼熱の庭で、よくぞ元気に生きてくれている、と思わずにはいられない気候変動です。
スタッフの皆さんの行き届いた管理に頭が下がります。
ここはモデルハウスの庭とマルシェのためのスペースを一体にデザインした市庭(いちば)。
古い施設とのつながりにも趣向を凝らしたランドスケープデザインです。
元々あったウッドデッキのフェンスに開口を作って、子供が潜れるようにしてもらったのは現場でのアドリブ。
暑さに強いコニファーは過度に元気モリモリの様子。
高崎のセミナーのあと、小林建設の本庄の拠点「栖の杜」へ立ち寄りました。
画像は造園から間もない2年前の夏。
久々に立ち寄ったおかげで?カメラマン撮影の竣工写真データをようやくいただけたところです。。
モデルハウスの庭とマルシェのためのスペースを一体にデザインした、大勢の人たちを待ちうける朗らかなランドスケープ。
マルシェも定期的に開催されて、大勢の方で賑わっているようです。
下は2年経った昨日の夕方の様子、
ここ一二年の不順な天気暑さにも耐えて、草木も順調に育まれてました。
次回は明るい陽射しの中、大勢の皆さんで賑わうマルシェの風景を拝見にうかがいます。
本庄プロジェクト
整地と芝張りが進んで落ち着いてきました。自然の石と植物たちのおかげで想い描いた風景以上になるのはいつものこと。
大らかな風景の中に、心に引っかかるような小さな場面がたくさんあります。
ランドスケープアーキテクトとしての仕事と造園屋の仕事と、充実感もいっぱいのプロジェクト。地元の職人さんはじめ、コラボレーションも楽しい現場になりました。
*「栖の杜」小林建設 明日openです。