一昨年の暮れから昨年の早春にまたいで造園した広島県府中市の若葉家具
2度目の秋の様子を送っていただきました。
元々あったヤマザクラ、ハナミズキ、ヤマボウシ、キョウチクトウらを残して活かして、
数本のイロハモミジを中心にした新顔の木々と草花が彩りを増やし、広々とした庭を支えるように庵治石と相木石を使った石舞台を挿入しています。
暑さ乾燥に強い足元の草木が広がってくれて、石の風景も落ち着いてきたようです。
イロハモミジも、けっして極端な暑さや西陽に強いわけではないのですが、
イロハモミジぐらいには頑張ってもらわないと、、南の陽だまりに植えられる在来の落葉樹がないような、おそろしく心配な気候変動になってきました。
猛暑の中、まだしっかり根付いてない木々を乾燥から守っていただいた管理のおかげで、私の庭に比べるとだいぶイケてる秋の様子を拝見できました。
ありがとうございます。
元気そうなアロニアは比較的暑さに強い方か、、
私の庭では弱り気味で、明らかな管理不足ですが、
広島県府中市の若葉家具
昨年末に造園工事をはじめて今年の3月に芝を張ってリニューアルオープンした現場です。
大面積の芝生広場、
3月初旬の芝でやや芽吹きの勢いも足りない材料もあったか、初夏の頃までは禿げたところも気になる状況を連絡いただいてましが、見事なリカバリーで生え揃ってくれたようです。
この夏の様子を若葉家具井上社長が送ってくれました。
店舗の運営で忙しい中の水やり芝刈りだったと思います。
スタッフの皆さんの庭への想いがうれしいです。
そして、秋の様子も。
イロハモミジの見事な紅葉が、住宅の庭とは違う店先の晴な表情をつくっています。
植栽して一年目の秋。
やはり、愛されている感じです。
昨日まで広島府中の若葉家具
小泉誠さんとの協働現場で、かなりの確率で発生するのが丘づくりと芝張りワークショップ。
今回は残念ながらKoizumi Studioの皆さんが不参加だったため、小泉さんに変わって芝張り隊長を務めてきました。
好天に恵まれた中、これが造園最後の仕上げ。
若葉家具の皆さんと一緒に気持ちのいい3日間の作業になりました。
転圧は人力で。
法面の芝にうつ竹目串も、スタッフの皆さんのチームワークの良さで首尾よく進んでいきます。
目土と水をたっぷりかけて完了!
3/11にいよいよプレオープンです。
https://wakabakagu.com/
芝は一ヶ月ほどの養生期間をいただきますが、お客さんをお迎えする風景は整いました。
オープンの頃に咲くように仕込んでおいた球根たちも、準備万端です。