造園のお手伝いをした、広島・府中市の「わかばかぐ」が下記のアーキテクチャーフォトに紹介されています。
https://architecturephoto.net/221745/
デザインリーダーの小泉誠さんのテキストと、ナカサ&パートナーズさん撮影の内外の写真がたくさん掲載されていますので、ぜひご覧ください。
なるほどこんなランドデザインを描いたよな〜というドローン写真が印象的です。
夜景写真も一部転載。
わかばかぐは、昨年度の「JIDデザインアワード銅賞」「日本空間デザイン賞入選」という成果もあげています。
小泉さんに誘われたプロジェクトは、いつも後味がいいのです。
■建築概要
題名:わかばかぐ
所在地:広島県府中市
主用途:オフィス+ミュージアム+ショップ
設計:小泉誠+Koizumi Studio 担当/田村正敏
施工:有限会社コアハウス 担当/千葉大輔、徳毛幹也
大工:松本信明
造園:小林賢二アトリエ 担当/小林賢二
照明計画:株式会社たけでん 担当/髙野雄介
サイン計画:Koizumi Studio
サイン:有限会社門田看板 担当/門田淳
電気:佐藤建築電気工事株式会社 担当/佐藤督紀
消防設備:有限会社府中電機工業所 担当/柿原芳明
家具:若葉家具株式会社、こいずみ道具店 担当/大柴いずみ
構造:鉄骨造
階数:地上3階
敷地面積:1484㎡(448坪)
建築面積:461㎡(139坪)
延床面積:1階面積333㎡(100坪)
設計:2021年7月~2023年4月
工事:2022年7月~2023年2月
竣工:2023年3月
写真:ナカサ&パートナーズ、Koizumi Studio
一昨年の暮れから昨年の早春にまたいで造園した広島県府中市の若葉家具
2度目の秋の様子を送っていただきました。
元々あったヤマザクラ、ハナミズキ、ヤマボウシ、キョウチクトウらを残して活かして、
数本のイロハモミジを中心にした新顔の木々と草花が彩りを増やし、広々とした庭を支えるように庵治石と相木石を使った石舞台を挿入しています。
暑さ乾燥に強い足元の草木が広がってくれて、石の風景も落ち着いてきたようです。
イロハモミジも、けっして極端な暑さや西陽に強いわけではないのですが、
イロハモミジぐらいには頑張ってもらわないと、、南の陽だまりに植えられる在来の落葉樹がないような、おそろしく心配な気候変動になってきました。
猛暑の中、まだしっかり根付いてない木々を乾燥から守っていただいた管理のおかげで、私の庭に比べるとだいぶイケてる秋の様子を拝見できました。
ありがとうございます。
元気そうなアロニアは比較的暑さに強い方か、、
私の庭では弱り気味で、明らかな管理不足ですが、
広島県府中市の若葉家具
昨年末に造園工事をはじめて今年の3月に芝を張ってリニューアルオープンした現場です。
大面積の芝生広場、
3月初旬の芝でやや芽吹きの勢いも足りない材料もあったか、初夏の頃までは禿げたところも気になる状況を連絡いただいてましが、見事なリカバリーで生え揃ってくれたようです。
この夏の様子を若葉家具井上社長が送ってくれました。
店舗の運営で忙しい中の水やり芝刈りだったと思います。
スタッフの皆さんの庭への想いがうれしいです。
そして、秋の様子も。
イロハモミジの見事な紅葉が、住宅の庭とは違う店先の晴な表情をつくっています。
植栽して一年目の秋。
やはり、愛されている感じです。