
石本建築事務所設計・長野県立大学の大らかな正面アプローチに、庭のアクセントのように入れた石の彫刻「果実」
5年ぶりに訪ねると、設置した当時と変わらぬ輝きで迎えてくれました。

▼2020年10月、Forward Stroke 奥村浩司さん撮影

この場所に提案するモニュメントの課題に向き合って生まれたかたちが、栗のような、かじった林檎のような「果実」を想起させたのは偶然の産物だったのですが、
幼少の頃から目にしていた信州産の果実そのものや、お菓子の梱包に描かれていた果実たちの記憶がこのかたちを選ばせたのだろうと改めて思った信州滞在でした。
石の色は巨峰から


当時のスタディー模型たち

生まれた果実



広大なスペースのへそとして生きるように決めたサイズ直径1.8mの大きな果実。
アトリエの庭にも直径10cmほどの黒御影石の球体を置いてます。
大きな空間と対峙する時も、日頃向き合う小さな庭も、必要なバランス感覚に変わりはないようです。


上田アネックスも紅葉の盛りでした。








2020.10.11
撮影:フォワードストローク

昨日は3月に設置した長野県立大学モニュメントの撮影。
今回も本撮影はフォワードストロークの奥村浩司さん。青木村に続いて快晴でした。

散歩中のご家族に撮影に協力いただき、
「果実」と題した作品のまわりの果実で遊ぶ子どもたち。ありがとうございました。
奥村さんの写真が楽しみです。





彫刻のまわりに配した石は、色も形も違う長野県産の様々な石たち。
コロナ禍での設置になり、ようやく10月からキャンパスでの授業が始まったようです。
次回は、ここに集まる学生たちの賑わいの中にいる「果実」を見に訪ねます。

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