栃木県小山市。
思川のほとりにある修道院の庭先で突然変異で生まれた、小ぶりの淡い紅色の可憐な花を半八重に咲かせる「思川桜」。市内中心部を流れる思川の堤防上をはじめ各所に、「桜の里親制度」によって植樹され、その数は1700本余りとなっているそうです。
小山駅西口、「町なか居住」のリーディング事業として開発されたエリアに、この「思川桜」から発想を得たいくつかのアートピースを街路や広場に配置しています。
保育園や子育て支援センター、まちなか交流センターもあり、
子供たちの目線を想像しながら風景を構想しています。
▲舞い散る花びらをモチーフにした石のスツール「dokidoki」
▲そよぐ葉をモチーフにした石と木のベンチ「soyosoyo」
栃木県小山市
城山・サクラ・コモン | 街路と広場のアートワーク
桜御影石、ヒノキ、思川桜、他
2013
今週前半は栃木。主目的地は佐野でしたが、一昨年に納めた小山駅近のアートワーク、春の様子を視察してきました。
思川のほとりにある修道院の庭先で突然変異で生まれた、小ぶりの淡い紅色の可憐な花を半八重に咲かせる「思川桜」。市内中心部を流れる思川の堤防上をはじめ各所に、「桜の里親制度」によって植樹され、その数は1700本余りとなっているそうです。
小山駅西口、「町なか居住」のリーディング事業として開発されたエリアに、この「思川桜」から発想を得たいくつかのアートピースを街路や広場に配置しています。
保育園や子育て支援センター、まちなか交流センターもあり、
子供たちの目線を想像しながら風景を構想しています。
▲舞い散る花びらをモチーフにした石のスツール「dokidoki」
▲そよぐ葉をモチーフにした石と木のベンチ「soyosoyo」
佐野の話しはまた後日。
▼佐野城入口の桜、ソメイヨシノだと思いますが、何本か寄せた株立ちの姿が印象的です。
▼昨夕、佐野駅からの帰りに見事な虹に遭遇しました。
新作アートワークの設置工事。
「思川桜」という、10枚ほどの花弁で半八重に咲く栃木県小山市の名桜をモチーフにしたシンボリックなアートワークと、同様のテーマの中で生み出したいく種類かのアートピースをまちの中に配置しています。
提案の機会を頂いて現場を訪れたのが去年の5月。構想、プレゼン、協議を重ねて一年あまり、晴れの日が目前ですが、本日雨天により工事一部順延、お披露目は来週になりました。
完成写真撮影後、作品ページでご紹介いたします。