小林賢二のしごと

Landscape art, Sculpture/sylph

「sylph」設置
2015年10月13日

今日は、神奈川県海老名駅前に建築中の集合住宅中庭へ。
庭のシンボルとなるアートワークの設置工事でした。
https://kobayashi-atelier.com/news/1623
吊り込むための大型レッカー車の入場が必要なので、中庭の床や施設の仕上りが進む前に大物の設置を済ませます。
sylph
sylph02
これから建築も仕上がってきて、足場もとれて、庭に植栽が入れば、この空間に届く光も増えて、キレイな風景が現れることでしょう。
先ずは石のアート。緑系の石とサクラ系の石とシックな装いがいい感じで、無事に据わって一安心です。

「sylph」
2015年03月07日

集合住宅の庭空間を彩る、いくつかのアートプロジェクトが進行しています。
画像は、広々とした緑に包まれる中庭、円形広場の真中に設置する作品。
何かが生まれそうなリーフのシルエットと、大らかに広がる扇のかたちで構成しています。
sylph-2
ここに射す光と、生まれる光。
葉っぱが、光のエネルギーを吸収して酸素を生み出すように、ここから清らかな空気が生まれ、出会いが生まれ、光が生まれる。
そして、それらが敷地の隅々に、そして未来へと広がっていくようなイメージを描きました。
中庭全体の活動を司る女神のようでもあり、庭の中に立つ灯籠のような存在でもあります。

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