kobayashi kenji atelier
オモト
2004.02.07 オモト

大嫌いな植物は無いが、あまり使いたくない植物はいくつかある。そのトップテンに間違いなく入るのがこのオモト。昔は品種ものが出回り、大流行したこともあるらしいが、どうも良さがわからない。
昨年引っ越した自宅の庭に、前の住人が残していった植物が多々あり、昔からの日陰の庭の代表選手のようなオモト、ハラン、ツワブキ、トクサ、ギボウシ等がたくさん棲息していた。植物が好きで捨てられない性格の人だったのだろう。株分けして増やしたと思われるオモトやハランがあっちこっちに、はっきりいって邪魔なほどはびこっていた。私も捨てられない性格なのですが、庭に植物を植えて楽しむ以上、気持ちいい景色でなければ意味がない、と自分に言い聞かせ、このオモトもいくつか整理し処分したが、捨てきれずに一株、好日の庭にもってきて鉢に植えてある。固そうで美しさを感じない葉が好きでない理由だったが、鉢の中におとなしく納まっているせいか、手許に置いていると妙に愛着がわいてきてしまうのは生きものの不思議なところ。
使っちゃうのかも。