昨日まで東村山、
相羽建設が作る9棟の街並み、ソーラータウン八国山7棟目の造園工事でした。
冬枯れの季節ですが、杉板の外壁と木立と自然石が作る風景にはぬくもりが感じられます。
今回の棟に植えたイロハモミジですが、隣同士の庭が折り重なってより魅力的な風景を楽しめるのがこの街のいいところ。
街全体が自分の庭と思って楽しんでもらえるような風景づくりを考えています。
落葉の雑木の中に入れた常緑の中低木が存在感を発揮するのも冬ならでは。
▼カラタネオガタマノキ
▼ソヨゴ
▼ホトトギスの枯れ姿も、冬の光に似合います
ぬくもりの感じられる木曽石も、この街のために選んだ大切な素材
なんと、今日が今年最初の外出(市外へ)でした。
今年最初の材料踏査。
来月造園工事のソーラータウン八国山の一棟、
主要な材料は昨年のうちに取り揃えてあったのですが、今日は細かい材料の取りまとめ。
丑年っぽいと思って撮ったアオダモ、ソーラータウン八国山にも何株か入れてますが、今回は関係ありません。。
朝陽だけ当たる東の窓辺に選んだクロモジ。
引越し後の最初の早春の風景を楽しんでもらえるように、葉芽も花芽も多いのを選りすぐり。
やはり西陽の当たらない東の庭に常緑のシャクナゲ。
住まい手さんから白花希望のリクエストがあり、いいのに出会えてホッと。
ソーラータウン八国山の風景を作る大切な素材の一つが木曽石。
アポローチに敷く石を、一つ一つ手にとって選んできました。
去年の10月に選んでおいた、この庭の主力のイロハモミジ。
これも今回の仕事と関係ありませんが、最近使うことが減ったサザンカがキレイでした。
来週から造園現場がうごきだします。
仕事中に植物の四季折々の移り変わりを楽しめる造園屋の特権を遺憾無く発揮して、
今年も楽しい庭づくりでどなたかの役に立てれば、、と思いました。
ソーラータウン八国山、5棟目の造園は2020年3月。
駐車場と石畳のアプローチが並ぶ、やや凡庸とした雰囲気の前庭で、
緩やかな勾配は、玄関に向かう仄かな高揚感を生み出し、
他の棟より存在感を強めた沓脱石をアクセントに、
玄関ポーチを緩やかに遮蔽する植栽の愛敬が微笑ましい。
そしてこちらは2019年11月造園の1と2号棟。
去年の四季折々の景色。