小林賢二のしごと

Garden, Landscape/川越市*Aさんの家

越屋根の家*北の庭
2025年06月07日


12.5×9.5mほどあるウッドフェンスで囲われた北のプライベートガーデン。
広さゆえ、同じ北でも建物の影になる手前から陽射しを燦々と浴びる奥の方まで様々ですが、造園から2度目の春を過ぎてそれぞれの環境を好む草木の顔色も美しく、眩しいぐらいの初夏の光景でした。

建物寄りの日陰になりがちなスペースでは、ボリュームが増したアナベルが咲き誇りはじめ、足元ではギボウシが大きく葉を広げて初夏の日陰の庭らしいいい風情です。

庭の真ん中を南北に貫く枕木敷の一本道、
トンネルを作るように入れた、マルバノキと3本のアオダモとイロハモミジまで、とても素晴らしい仕上がりで木々にも感謝です。


陽だまりに入れたクリーピングタイムとモリムラマンネングサが旺盛すぎるのが、課題といえば課題でしょうか。

越屋根の家*南の庭
2025年06月06日


関本竜太さん(リオタデザイン)設計の「越屋根の家」は、川越で観光農園を営む農家さんの母屋建替え。
造園から一年半が経ちました。

南には広い縁側が設けられ、農作業後の休憩や近所の方たちとの交流の場となるようにとの建築計画。
縁側の居心地を良くして建物を美しく見せる植栽と、座ることもできる景石を配して、集う場づくりを協働しています。


高松の庵治で厳選した景石を並べた庭の設えは、広々とした縁側と駐車場とのバッファーも兼ねたもの。
当初は低い石積みを作る案も関本さんとお客さんとも議論しましたが、
大らかでありつつ軽快な美と心地よさが感じられるこの風景がこの家に相応しいと、縁側でご家族とお茶をいただきながら改めて想いました。



↓庵治石の丁場で選んだ石の記録


越屋根の家 NEWS
2025年01月02日


一昨年に造園しました関本竜太さん(リオタデザイン)設計の「越屋根の家」
川越で観光農園を営む農家さんの母屋建替え。
   
こちらが昨年度の埼玉建築文化賞|【住宅部門最優秀賞】、埼玉県環境住宅賞|【埼玉県知事賞】(最高賞)、かわごえ都市景観表彰|【都市景観賞】という埼玉の三つの建築賞を受賞されました。
環境とか景観というワードを見ると、多少、造園で力添えできたかもしれません。。
いずれにしても、人に恵まれて出会いに恵まれていい仕事をさせていただいてるな〜と、昨年末に忙しくて整理できなかったNEWSを顧みている正月です。
   
今年も精進してまいります。
   
   
↓越屋根の家
https://kobayashi-atelier.com/ja/kka/garden/kawagoe-a-house
   
↓関本さんのhpより
https://www.riotadesign.com/works/23_koshiyane/#wttl
   
   
   
所在地:埼玉県川越市
用途地域:第一種低層住居専用地域
構造:木造在来工法 地上2階建て
敷地面積:1664.74㎡ /503.58坪
建築面積:202.14㎡ /61.14坪
法延床面積:222.20㎡ /67.21坪

設計期間:21/05-22/08
工事期間:22/12-23/11
設計:関本竜太(リオタデザイン)
施工:堀尾建設
構造設計:野村基(野村基建築構造設計)
造園:小林賢二(小林賢二アトリエ)
撮影:繁田諭

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