小林賢二のしごと

Garden, Landscape/小金井市*Hさんの家

小金井の家
2023年04月09日


一年がかりだった小金井の家プロジェクト
本日に若干の手直しと庭の説明にうかがって任務完了です。
   
小林が何をしたのかよくわからない、いい風景になりました。
良好な街並みづくりにも貢献できたと思います。

既存のイロハモミジや本ユズが程よい木陰を作っている庭。
石敷きを再構成して、過ごしやすいスペースを生みだしました。


こちらにはアブラチャンとハウチワカエデが新しく仲間入りです。

*建築設計:伊礼智設計室
*建築施工:相羽建設

庭石の再構築
2023年03月15日


伊礼智さん設計、相羽建設施工の小金井の家
元々あった庭を受け継いで、昨日で新たな庭づくりもおさまりました。
   
庭木とともに、景石や飛石もほとんど残して生かして最構築しています。

飛石に使われていた石も、再びただ飛石だと面白くないので(私が、、)
新たに短冊状の錆御影石と、飛石より小ぶりの伊勢御影石を混ぜて、首尾よくオリジナリティー溢れる石敷きの庭に生まれ変わりました。

アブラチャン
2023年03月07日


伊礼智さん設計、相羽建設施工の小金井の家
既存の庭を残しつつの建替で、去年の4月に現場にうかがって庭で残すものを吟味してから早一年、
昨日から造園工事がはじまりました。
   
去年の4月▼
https://kobayashi-atelier.com/ja/kka/garden/koganei-h-house
   
残した植物は、ハナミズキ、イロハモミジ、ユズ、カキ、クルメツツジ、ヒラドツツジ、カナメモチの生垣と数ヶ月の建築工事を経て生き残ってくれた草花
大きな植栽の骨格がある中に、加えたのは、アブラチャン、ハウチワカエデ、アオダモ、ツリバナ、マルバノキ、クロモジ等々のやや繊細な落葉樹たち

ここに相応しい樹形の木に出会って、普段は脇役に使うことが多いアブラチャンを庭の中央に持ってきました。
植栽計画を一任頂いたからこそ出来た、好判断だったと思います。

去年の4月には気づいてなかった野草も現れて、下草と石の構成が来週の現場の課題。

残しておいた石に新しい石も加えて庭石も再構成していきます。

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