小林賢二のしごと

Garden, Landscape/2代目 好日の庭

シダレウメ
2017年02月01日

shidareume
私のアトリエは古い木賃アパートの一階二室。一階の半分をお借りするついでに敷地の半分のスペースに元々植わっていた木々の管理を引き受けて、そこに石と植物を持ち込んで庭として使わせて頂いているのが「好日の庭」。残りの半分は他人の領域なので触らずに過してきたのですが、昨年よりアパート全体の植栽の管理を任されました。
これまでは触れずにいた東の隅のほうにあるシダレウメ。
例年は、便利屋さんのような方々が適当にバサバサと切っていくので、咲いたり咲かなかったりだったシダレウメでしたが、今年はそれらしい姿で咲き誇っています。
放っておいても勝手に育つのが植物ですが、手をかければ期待に応えてくれるのも庭の植物です。
今年はアパートの残り半分もひと味違う風景に変えていければと考えています。
2月になりました。春はすぐそこ。
あちこちから芽吹き始めてソワソワしてくる3月を前に、落ち着いて一年の風景を夢想して準備をするのに大切な時かもしれません。

フイリセキショウ
2017年01月07日

sekisyou
冬は常緑のグランドカバープランツが浮き立つ季節です。
落葉樹の下にあったフッキソウがはっきりとした姿を現し、視線が地面に向うせいか、青々と茂るバーハーバーとコントラスト鮮やかに、明るい葉色のセキショウが輝いてました。
この辺りに植えて7年目になりますが、成長と衰退を繰り返しつつ、ほんの少しだけ領地を広げてきました。次々に増えていくグランドカバーが多い中では、成長がゆっくりで管理の楽な植物です。

秋のふたり
2016年11月09日

hutari
冬の気配を感じる寒い風が吹いています。
朝、私を出迎えてくれたふたりが、昼になっても玄関に居たので、撮っておきました。たぶん、小さい方が心細くてカメムシの近くに救いを求めてやってきた、感じです。
   
気がつけば、柿が色づいてました。
いつもより秋が深まるのが早い気がするのは、暑い日と寒い日と入れ違いにあったからでしょうか。
渋柿、吊さないと。。。
kaki

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