小林賢二のしごと

Garden, Landscape/つむじ*舎庫

舎庫へのシークエンス
2025年07月13日


小泉誠さんデザインの舎庫へ向かう、10mほどの石と草木の小径
   
木々の成長とともに、変わっていくシークエンスの面白さがよりドラマチックに育ってきました。


晴れでも雨でも撮りたくなる、とても好きな庭のアングルの一つ。
   
石も草木も変遷しながら10年目の夏になりました。

▲造園してから間もない頃のダンコウバイ
   
▼造園から5年ほどで風景が落ち着いてきた頃
この後、調子を崩したアオダモをマルバノキに入れ替えたり、石敷きの位置を微妙にズラして広げたり、周囲の要素は変遷させてきましたが、斜に構える魅力的な舎庫の表情とそこに向かう空間の骨格は変わらずに、いつ来ても楽しめる魅力的な風景になっています。

9年目のダンコウバイ
2024年07月27日


ダンコウバイのトンネルを抜けると舎庫、です。
   
造園から9年目になる東村山の「つむじ」
植栽したのは畑育ちの小さなダンコウバイでしたが、ここで山取りの木のように育ってきて、理想的な姿です。
買いたいぐらい。
   
戻りのトンネルを抜けると、そこはドウダンツツジ。

こちらは9年経っても然程成長していません。
その他の木々の成長速度も様々ですが、色濃く緑に覆われてきました。
ヤマモミジの下は避暑地のようです。

庭の模様替え
2023年11月19日


昨日は東村山の「つむじ」で、庭の秋の手入れと改善作業。
   
下の画像は舎庫に向かうアプローチ、今年の夏の様子。
植栽してから8年目のダンコウバイが舎庫にかぶるように程よく成長して、奥への期待を抱かされるような魅力的な風景になってきました。

▼7年前

▼先月の様子

ただ、人が通るにはちょっと狭くて不便にもなっていて、
大勢の方が訪れる「つむじ」なので、これ以上伸びると枝を強く剪定しないとなあ、という状況だったのですが、
美しく育ってきたダンコウバイは切らずに優先させて、足元の石敷を広げて、アプローチする角度をちょっと変えて通りやすくする、という庭の模様替えを思いつき。敢行。

10石ほどの小ぶりの相木石を持ち込んで、ほんの数十センチ石敷きのスペースを広げました。



白っぽく見えるところが新しく加えた石。
スペースの変化に合わせて数本の低木と下草は移植して、新しくマルバノキを加えてダンコウバイとマルバノキの間をくぐるようなアプローチに模様替え。完了。
   
マルバノキの紅葉とダンコウバイの黄葉の組合わせは、最近の私の流行りのひとつ。
低木や下草は、数年おきに移植したり株分してあげたほうが元気になる草木も多いです。
   
ほんの半日ほどの些細な作業でしたが、これからまた数年の庭の景色と使い勝手の良さを確保できると思います。
来春以降の成長がまた楽しみ!

庭は、生き物です。

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