小林賢二のしごと

Garden, Landscape/好日の庭

秋晴の好日の庭
2022年10月31日


今週は造園現場無しウィーク。
次の課題をのんびり考えはじめながら、久々に好日の庭に密着。
   
苗木を植えて2年経つユーカリポポラス、
あっという間に3mを超えていて、この先どうするかの我が庭の課題を残しながら、
この秋、はじめてユーカリポポラスを他人の庭に勧めました

庭のあちこちで増殖しているホトトギス、
蕾から花後までの形の変遷の面白さがたまりません

秋の終わりは倒れながら咲くシュウメイギクも、たまりません

アメリカロウバイは秋に存在感を増してきます

ニラのタネ、これも秋の彩り

玄関前で、ずいぶん長いこと赤いままのナツハゼ

実生で出てきた小さなヤマブキの粗野な姿が、私作の庭にやさしさを加えています

ユーカリポポラス
2022年08月16日


近年、住宅の庭づくりでお客さんからリクエストが多い植物のひとつです。
成長速度が速いのと、大きくなりすぎるのとで、地植えは勧めないと言ってコンテナ入りのものを納めたりしてますが、
自分で育てたことがなかったので経験のために庭に苗木を地植えしたのが2年前。
株立ちだったので自立できずに倒れかけた株を減らしたり、若干の手入れはしながら、3mほどに育ってきました。

オーストラリア原産の異国情緒たっぷりの姿で、在来の植物とは不釣り合いなこと甚だしいですが、
庭にある光のアートと思ってみると、その独創性に羨望もします。



もうしばらく伸ばしてみて、高さを抑えるために芯を止めて、その後の様子の変化と手入れの必要な頻度を観察、考察する予定でしたが、
不釣り合いな庭の景色の中、これを主役にするか無くすかどちらか一択しかないような異質な存在感で、どうしようか思案の夏です。
   
▼2020.09.28

春は、ちょうどいい。
2022年04月23日

クリーピングタイムとワイルドストロベリーのせめぎあい、
春だけは仲よさそうに見えます。
   

石の目地を居場所にするセダム、
今はちょうどいいのですが、これから石を隠すほどにモリモリ増えていく。。
   

去年に水鉢の前に現れたタカトウダイ、
残すことにしたのですが、夏には名前の通り高くなりすぎるので、楽しむのは春だけになるかも。
   

増殖するシラユキゲシと一カ所にとどまるオダマキ、
シラユキゲシは適宜減らしています。
   

動きだしたユーカリポポラス、
今年はどのぐらい成長するか、、

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