小林賢二のしごと

自宅から自転車で2分
2022年06月09日


今のところ自宅から一番近い現場。
右に映るシダレザクラの手入れが必要で、9年前に造園してから毎年定期的に通っています。
一方の左のアオハダは手間要らずでしたが、さすがに9年目、はじめて少々の枝の整理をしました。
落葉樹の中でも繊細な印象があり、近年の東京の暑さに耐えられずに枝がれするアオハダが私の現場で多いのですが、ここのだけは元気です。
建物の東側で株元に西日が当たらないことと、山採りではなく関東の畑育ちであることと、雌ではなく雄の木であること。
以上が思い当たることですが、どれも要因かもしれません。
   
   
一番好きな木が主役に躍り出るように、
ここでは成長してきたクロモジのための空間を増やすように周囲を手入れしてきました。


小さな玉石を数石、気分転換で動かして遊んでくださいと言って置いてきた石。
名付けて「流転の石」
昔の方が庭づくりの発想が大らかだったかも。

   
   
⏫先週土曜の手入れの現場
⏩日曜より今日まで臨時休暇とさせていただき大変ご迷惑おかけいたしました。

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