小林賢二のしごと

下草二年・・・・
2023年04月17日


造園から二度目の春を迎えている練馬の家
   
伺ったのは枯木の確認と植替えの相談でしたが、
その一本以外はそこかしこに素晴らしい風景が広がっていました。
造園したこちらが笑顔満面になるような。

元気な下草たちの姿に、手入れの良さがうかがえます。
よく増える下草は、いつも密度薄めで植栽していますが、2年ぐらいで程よい風景に仕上がるようです。
   
▼私の庭から移植したタツナミソウ

▼茂ったフッキソウはいつも笑顔を振りまいてるようです

▼キチジョウソウの草姿がやさしいアプローチ

▼砂利に侵食していくクリーピングタイム

▼ワイルドストロベリーはあちこちに広がっていました

▼林の入口のような一角も

建築をセットバックさせて生まれた庭は、道行く人の目と心も楽しませています。


こんな家ばかりが並んでくれたら、東京の街並みは凄いことになりそう。
デイドリームビリーバー
   
*建築設計:i+i設計事務所(飯塚豊)

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