小林賢二のしごと

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コクチナシ
2013年09月23日

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▲今年の6月

コクチナシの葉、全滅です。
   
この庭で葉を食害する虫が必ず登場する木は、オオスカシバの幼虫がつく3種のクチナシと、チャドクガの幼虫がつくサザンカとツバキ類。
チャドクガにやられたいたい経験があるので、表の通りに面するサザンカは通る人の迷惑にならないように気をつけ、南の奥にあるカンツバキもたまに気をつけ、、玄関前に鉢で育てている斑入りのコクチナシは美観を損なわないように気をつけ、、、この木も初夏についていたオオスカシバの幼虫は割り箸でつまんで削除していたのですが、その後、暑すぎたせいか…気が向かない季節をやりすごし…気がついたら、丸坊主でした。例年は、幼虫の黒い糞が散乱しているのを見つけて気がつくのですが。
   
こうなると、食いまくって成長した幼虫も隠れる所がなくなり、鳥に食われているはずです。
まあ、そんなことでいいのですけど。

ゴーヤ
2013年09月10日

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私のアトリエは古い木造アパートの一階二室、壁をぶち抜いてつなげて使わせて頂いてます。空いていた二階に若手友人デザイナーを誘い、彼も二室をつなげて使っています。
で、一階の私の窓辺から二階の窓辺までゴーヤに育ってもらいました。今年で三年目。二件では食べきれない量の収穫があったのですが、今年は少なかったですね。連作障害かもしれません。
しかし、緑の恩恵は享受しています。
流行の壁面緑化、本来地面のほうで育っている植物を壁面に寄せ植えしているようなイビツな風景が嫌いなんですけど、他の樹木を支えに高いところへ茎を伸ばすツル植物を、建物の壁面を利用して育てる事は大いにやりたいと思います。
ゴーヤを植えているのは二階の友人。植える株数と、枝茎を伸ばせるネットの面積のバランスがいいと、風景がキレイに仕上がります。
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夏の終わりに、
2013年09月09日

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タカサゴユリか、タカサゴユリとテッポウユリの雑種か、だと思います。雑草のようにどこにでも生えてくるやつらです。仕事で使わない(植栽図面に名前を書かなくてもいい)植物の名前は、調べる気もあまりなく、不確かなのです。
2mほどに育っている、この子の親が近くにいて、去年の秋、枯れたソレをゆすってしまって種を近くに散乱させてしまった覚えが確かにあり、今年の初夏には明らかなユリ達を、花が咲くと後ろめたいので、その前に抜いてしまおうと数十株を始末してしまいました。
ここなら育ってもいいだろうと、残した二株のうちの一つ。
このぐらいの高さで咲いてくれると納まりがいいのですが、2mになるので…花が終わったらまた抜きます。
雑草のように増える植物の楽しみ方は、そんな感じでいいのだろうとは思います。

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