小林賢二のしごと

News

ケヤキ
2013年08月30日

新しい現場を見に行ったついでに、昔携わった現場に立ち寄りました。
12年前にランドスケープデザインのお手伝いをした横浜三ツ沢公園近くのマンション。約230戸の住居に暮らす人々を迎え、送る、エントランスゾーンに提案したランドマーク的な一本のケヤキ。竣工してから10年ぐらいだと思います。アトリエに戻って古い資料を探して見ると、私の描いたケヤキよりも幹周りも太く、葉張りも立派で悠々と成長していました。
ところを得て、剪定されたような跡もなく健全に育っていることが何より嬉しいです。舗装された地面故に、落葉の処理が大変だとは想いますが、それ以上に四季の風景と緑の恩恵を悦んで頂けていることを願うばかりです。
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2013年07月24日

新作アートワークの設置工事。
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「思川桜」という、10枚ほどの花弁で半八重に咲く栃木県小山市の名桜をモチーフにしたシンボリックなアートワークと、同様のテーマの中で生み出したいく種類かのアートピースをまちの中に配置しています。
提案の機会を頂いて現場を訪れたのが去年の5月。構想、プレゼン、協議を重ねて一年あまり、晴れの日が目前ですが、本日雨天により工事一部順延、お披露目は来週になりました。
完成写真撮影後、作品ページでご紹介いたします。

チョウセンテイカカズラ
2013年07月20日

南に作る日当りの良い庭も、最大の弱点は、部屋から見ると花や葉があっち(南の太陽のほう)を向いてしまうこと。
南側に隣接する駐車場との境界に目隠し目的で植えたテイカカズラも、徒長した枝の剪定のために植木屋を装って隣地に忍び込んで見れば、見事に葉を広げて生き生きとしておりました。
   
日陰でも日向でも育ち、常緑でも印象は明るく、病虫害もほとんどなく、狭いスペースのフェンスの緑化には最適です。自ら這い上がる能力はあまり高くないので、ある程度は誘引して仕立てる必要があります。
花は5月。小さな白いプロペラ状の花はかわいいですが、白斑入りの葉の中だと映えません。花を楽しむには緑葉のテイカカズラのほうがいいかもしれません。
斑入り種の真骨頂は日陰の庭を明るくしてくれるところです。枝は地面も這い、発根して増えていきます。地下茎で増殖するものと違い増えていく様子も見えているので管理も簡単です。グランドカバーのイメージではなく、想いもかけない良いところに葉を展開して気の利いた景色を作ってくれることがとても多いです。

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▲花 5月9日撮影

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