小林賢二のしごと

好日の庭(アトリエの庭)

錆の舗石とバーハーバー
2013年07月05日

P7050003

バーハーバーで検索すると、
国立市のJazz & Bar ハーバーライト、がでてくる。
そういえば、まだ行ったことがない。
さて、
コニファーのなかでは比較的覚えやすい名前のバーハーバー。
因にクサツゲ(まるいの)の手前の一株はウィルトニー。コニファーの仲間を覚えるのは大変です。
知らない、と、堂々と言えるので気は楽ですけど。
   
洋物の植物はあまり好きではなかったのですが、使い方によってはおもしろいと気づきはじめて、7年程前に性質を覚えるために試しに1ポット苗を買ったバーハーバー。伸びた先で発根するので、切り取って株を分けて増やしてこのぐらいになりました。
障害物があれば折れ、段差があれば下り、地形に沿って変形して生育しますが、素直に匍匐しまっすぐに育つ姿こそ美しい。
   
ちょいと育ちすぎて煩くなってきたので、剪定・株分けする前に一枚。

紅一点
2013年06月30日

P6300008

紅一点
とは、ザクロのこととか。
   
中国の王安石が作ったといわれる詞、「万緑叢中一点紅(緑の草むらの中に一つだけ赤いザクロが咲いている) 、人を動かす春色は須く多かるべからず」
西の窓辺、庭の端に咲くザクロの紅い花を撮って、この件、書こうと思っていたところ、せわしなく過ごした梅雨の合間にザクロの花はすっかり終わっておりました。
   
南の窓の向こうに咲いてくれたヤブカンゾウ。
元祖好日の庭から持ってきた土に混じって移っていたようです。
万緑叢中一点橙
初夏から真夏へ、白や青や涼しくないけど涼しげな花色よりも、赤や橙の潔さが夏には似合うと思います。

ちょっと、混み過ぎで初夏。
2013年06月29日

P6290005

Garden Essay、としてみましたが、
essayって、なんだろう。

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