小林賢二のしごと

庭の手入れ

夏の笹
2019年08月14日


  
昨日一昨日は、都内のお屋敷の庭の手入れでした。
主な目的は、先月予定から雨で延期になっていた常緑高木の剪定でしたが、5月10日に刈り込んでおいた笹の中の雑草を整理し、徒長した笹を軽く刈ったら、なんとも朗らかな光が庭のあちこちに生まれていました。
昨年大発生した笹の害虫への対策も、今のところ上手くいっているようです。
   
先週の「西浦の家」の手入れとの鮮明な違いに、庭の色々さ面白さを改めて感じる夏です。
   


西浦の家・2019夏
2019年08月10日


   
昨日まで静岡県沼津市、
小泉誠さん設計の「西浦の家」、雑草の手入れに出向いてました。
セカンドハウスのため、日常的には手入れが出来ないことを前提に限定した植栽を施して、雑草も受け入れて楽しむような造園計画です。みかん畑に囲われた敷地に、現場から出て来た石も活用して野趣のある風景を思い描いた現場。
   
半日ほど、増え過ぎ伸び過ぎの雑草を取り除く作業をして、いい加減の雑草の庭になりました。
雑木や下草で整えた庭とは違う、興味深い庭の成り行きです。
   



温故知新、、
2019年07月28日


   
ようやく夏らしい空になってきました。
造園工事の現場と、新規提案と、その他と、忙しくなりそうな本格的な夏の目前、昨日今日の週末の晴れ間に川越市と国立市で庭の手入れを施してました。
   
昨日は川越氷川神社、参道・旧上尾街道沿いのアジサイの花後の剪定とお礼肥を施し、旭舎文庫に立ち寄ってほんの少しだけ気になる枝葉に手を入れました。
造園してから2年目を迎え、落ち着いてきた黒穂垣と石畳の中で初夏の緑がより瑞々しく感じられます。
   
そして今日は国立の自宅近く、6年目を迎える住宅の庭。
たくさんの種類を植えたがる傾向が強い私ですが、、この庭の一角、一本のアオハダとバーハーバーだけで構成した風景は、毎年何度も訪ねてますが、いつ来て見ても新鮮です。
昔の仕事を見て改めて感じるところ多々あり。
明日からまた、新しい庭づくりに生かしたいと思います。
   

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