小林賢二のしごと

庭の材料探し

花見
2018年02月11日


   
庭の枝垂れ梅が咲き始めていました。
平安時代頃までは、お花見といえば桜ではなく「梅」だったそうです。
木の下に佇めば、春の香に包まれます。
   
梅切らぬバカ…というように、剪定しないと樹形が乱れる木なので、他所の庭の造園計画では積極的に薦めない梅だったのですが、
3月に紅梅と白梅をあしらった瀟洒な庭をつくります。
   
今週は、この春工事予定のいくつかの庭の材料選びに奔走していました。
楽しみな春が近づいています。
   

マルバノキ
2017年10月18日


   
やってきました貴重な晴れ間に、造園の材料踏査を果たす事ができました。
写真は、うっすらと色づきはじめていたマルバノキ。
今日の材料探しの目的ではありませんが、葉張りがゆったりとある、どこかで使ってみたい良形のマルバノキ。ここに数年植わってます。
大勢の造園屋が出入りする材料屋さんの畑。先に誰かに買われてしまう可能性が大なのですが、石も植物も万事そんな感じで、、
ただ、こういう材料の記憶の引き出しが、庭の計画にはとても重要だなと強く感じる昨今でもあり。ゆっくりと畑の木々を見させて頂いて、引き出しを増やしてきました。

庭のリニューアル工事
2017年10月09日


   
今週は住宅の庭、リニューアルデザイン&工事中です。
ディコンドラが元気に育つ庭に飛石で足取りをデザイン。
プランを描いて、実際に使う石を選んで、現場で再度デザインしながら仮並べしているところです。
ここまでは自分でやらないと、仕事をした気になれません。
最後の据付けは職人さんに任せます。早くて上手いので。
   
↓選んでおいた石たち

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