小林賢二のしごと

大きな芝生広場と小径
2023年05月29日


昨日は高崎でした。
2017年に造園した小林建設の「ギャラリーhinosumika」、年に一回、庭づくりの話をする機会を頂いて、昨日が早いもので6回目。
午前と午後の2回、30人ぐらいの方が集まってくれました。

順調に育ってくれている植物と、暑さに苦戦している植物と見受けられましたが、順調に根付いて6年目の木々の旺盛さが総体的に良い雰囲気を作っています。
   
田中敏溥さん設計の母屋と駐車小屋と、小泉誠さん設計の舎庫などが大らかな芝生広場の周りに配されて、趣向を凝らした様々な小径のデザインをそれらをつなぎ回遊するように巡らしています。


舎庫に向かう、枕木敷きの小径
だいぶ緑に埋もれてきました

芝生広場からは木曽石の小さなステップで上がります

白御影の切石が作る園路に加えて入れた相木石の飛石
景色をつくるとともに、草木の手入れの際の足の置き場にもなるように

和室からの眺め
ジューンベリーに陽射しを和らげてもらって、クロモジとヤマモミジを寄せ植えしています

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