小林賢二のしごと

立春の木立
2024年02月11日


今日は立春の中頃、
二十四節気のはじまりで、春の兆しが見えはじめる季節。
   
打合せで出かけたつむじの庭も、落葉樹の新芽がほのかに色づいて、明るさの感じられる木立の風景でした。

シンボリックな一本立の桜(サトザクラ:関山)から、奥に進むと株立の雑木を中心に自然味の感じられる風景に変遷していきます。

限られた本数の木でも、株立が多いと林のような風情に。

山取りのアオダモの木の株元からクロモジが芽生えて共生していたり。

つむじにない花木の一つが梅。
アトリエ近くの谷保天満宮の梅林が見頃を迎えそうです。
自分の庭にない木は他所で楽しむのが、庭と街を愛する秘訣。

アトリエに戻ると、ふきのとうが食べ頃を迎えていました。
いつも気が付かず逃してしまうことが多いのですが、ややのんびりとした日曜のつむじ帰りで良かった。

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